大刀洗町
地域おこし協力隊(地域おこし研究員)
山田 貴裕さん

"わたし"のおすすめは…
町民の交流を生む
「大刀洗みらい研究所」と、
知の宝庫「大刀洗町立図書館」
東京でWebやアプリのシステムを受託開発する事業を立ち上げ、多忙な日々を送っていた山田さん。2023年に初めて大刀洗町を訪れた際、住民の温かさに触れ、「地域おこし協力隊」の制度を活用し研究活動を通じて地域振興に貢献する「地域おこし研究員」を志しました。得意分野は、ITを活用して企業の課題を解決し、その技術や知見を地域活性化に応用することです。
山田さんのおすすめスポットは、「大刀洗みらい研究所」。行政・企業・住民がつながる古民家を活用した交流の場で、山田さんはここで「はたらく」をテーマに、職業見学や体験会の企画・運営に携わっています。もう一つのおすすめスポットは、「大刀洗町立図書館」。蔵書は約82,000冊(令和6年度末)に上り、館内には季節を感じるディスプレイや「小さな工作コーナー」もあり、親子連れにも人気の場所です。そして、グルメを楽しむなら「やひろ食道」。だし香る山菜パスタは、一度は味わってほしい一品とのこと。月に一度は、地域への感謝の気持ちを込めて「こども食堂」も開催されています。
「大刀洗町は、人と自然がゆるやかにつながる、心がほどける場所です。東京では気づけなかった“温かさ”に出会えました。ぜひ一度、訪れてみてください!」

(写真右下が山田さん)

人気の「やひろ食道」店主・小島さん
地域おこし協力隊とは?
都市部から地方へ移住し、「地域協力活動」に取り組む意欲のある人を、自治体が「地域おこし協力隊員」として委嘱する制度です。