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01令和5年1月東京にオープン!
福岡県アンテナレストラン「麹町なだ万 福岡別邸」

 東京都にある福岡県アンテナレストランが、日本を代表する老舗日本料理店「なだ万」を運営事業者に迎えて1月26日にオープンしました。今後、「麹町なだ万 福岡別邸」を拠点に首都圏でも福岡の魅力を発信していきます。

県産食材を使用した懐石料理や、博多和牛やはかた地どりの御膳など、多彩なメニューをご提供。
東京に居ながら、福岡の食を楽しめます。

ディナーメニュー「懐石 桐」 イメージ画像

内装には大川組子の引き戸や久留米絣の壁紙などの伝統工芸品を使用。「福岡の匠の技」を体感できます。

麹町なだ万 福岡別邸 内装

店名の「福岡別邸」の書は世界で活躍する書家の紫舟(ししゅう)氏によるもの

麹町なだ万 福岡別邸 店名画像
住所
東京都千代田区麹町1-12-1 住友不動産ふくおか半蔵門ビル1階
電話 03-6380-8421
営業時間
11:30~14:30(L.O.13:30)/17:00~21:30(L.O.20:00)
店休日
日・祝日、お盆、年末年始
麹町なだ万 福岡別邸
問い合わせ
福岡の食販売促進課
電話092-643-3514 
ファクス092-643-3531

02福岡県では2例目の登録
風流踊ふりゅうおどり」がユネスコ無形文化遺産に登録

 全国各地で伝わる41件の民俗芸能「風流踊」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。福岡県では豊前市の「感応楽かんのうがく」が含まれます。感応楽は一年おきに大富おおとみ神社で奉納されており、豊前感応楽保存会が中心となって伝統を守り受け継いでいます。

感応楽は、楽を打って天地と感応する踊り

 感応楽は奈良時代の697年に豊作祈願や除災などを目的に始まったとも伝えられており、「楽打がくうち」といわれる太鼓を打ち鳴らす躍動感のある踊りが特徴です。

感応楽 イメージ画像
踊りの主な構成は太鼓を打つ
中楽なかがく団扇うちわ使い 、囃子はやし(笛やかね)など

代々受け継いできた先人達の努力が世界に認められ、とても嬉しく思っています。無形文化遺産に恥じない「楽」を後世に伝える責務を感じながら、これからも頑張っていきます。

豊前感応楽保存会 夕田 勝三ゆうだかつみ 会長

夕田 勝三会長 写真

風流踊とは?

 各地の歴史や風土を反映して受け継がれてきた民俗芸能。趣向を凝らした衣装や楽器(笛や太鼓)などを用いたにぎやかな踊りで、太鼓踊りや盆踊り、念仏踊りなどが当てはまる。

ユネスコ無形文化遺産とは?

 芸能や祭礼など「形のない遺産」の保護や継承を目的にユネスコが登録する遺産。本県では、博多祇園山笠行事と戸畑祇園山笠行事が「山・ほこ・屋台行事」として平成28年に登録されている。

九州国立博物館「西都 太宰府」:映像アーカブス
問い合わせ
九州国立博物館・世界遺産室
電話092-643-3162 
ファクス092-643-3163