~福岡の昔、今、そして未来へ~ 福岡県置県150周年

 1871(明治4)年7月14日(旧暦)に行われた廃藩置県により、「福岡県」が誕生しました。「石炭と鉄」を柱に日本の近代化を支え、情報化や国際化の進展とともに、さらなる発展を遂げてきた福岡県。150年の節目となる2021(令和3)年、福岡県の歩みを振り返ることで、これからの未来を考えてみませんか。

福岡県の成り立ち

1871年7月 廃藩置県により、8つの県(福岡県、秋月県、豊津県、千束県、久留米県、柳川県、三池県、中津県)が設置される 1871年11月 3県(福岡県、小倉県、三潴県)に統合 1876年9月 現在とほぼ同じ形となる

福岡県150年の歩み

1871
廃藩置県、初の知事に有栖川宮熾仁(ありすがわのみやたるひと)親王
1876
小倉県、三潴県を統合し、
ほぼ現在の福岡県域確定
1879
第1回福岡県議会開会、初代議長に中村耕介氏
1901
官営八幡製鉄所、遠賀郡八幡村に開業
国内最大の石炭供給県として、
明治末期には全国の3分の2を産出
1909
門司~鹿児島間鉄道開通
1920
第1回国勢調査(人口218万8249人で全国5位)
1927
普通選挙法による初の福岡県議会議員選挙
1942
世界初の海底鉄道トンネル
関門海底鉄道トンネル開通
1947
初の公選知事誕生
1963
北九州5市合併、政令指定都市北九州市発足
2代目博多駅(現在の出来町公園付近)。
駅前には人力車がひしめく
1951(昭和26)年の天神
こんな人物福岡に?
1922年、福岡市での講演を終え、門司港からドイツへの帰途についたアインシュタイン博士とエルザ夫人

1972
福岡市、政令指定都市となる
1973
関門橋(全長1,068メートル)開通
1975
山陽新幹線岡山~博多間開通
1998
福岡県の人口500万人を超える
2006
新北九州空港開港
2011
九州新幹線鹿児島ルート全線開通
2019
ラグビーワールドカップ2019日本大会開催
2020
新型コロナウイルス感染症の発生
2018年度から2020年度の国際貨物取扱量は
3年連続で過去最高を更新
2018年にクルーズ船の寄港回数
4年連続日本一を達成した博多港
2020(令和2)年の天神

そして未来へ~服部知事の「三つの新しい挑戦」~

1. 次代を担う「人財」の育成
産業やスポーツ、文化・芸術などさまざまな分野を支えていく「人」を育てる
2. 世界から選ばれる福岡県の実現
充実した交通インフラやアジアとの近さなどの優位性を生かし、輸出の拡大、国内外からの企業誘致などを強力に進める
3. ワンヘルスの推進
国際会議の開催や拠点の整備などにより、世界的先進地を目指す
※「人と動物の健康、そして環境の健全性は一つ」という考え方

150年の歴史を振り返る“パネル展”

各会場では
150周年
記念動画

放映!

 福岡県の過去を知り、未来を考えるためのパネル展を開催します。
明治・大正・昭和・平成・令和の5つの時代を駆け抜けながら、楽しく福岡県の歴史を学びましょう。

福岡
県庁

期間 7/22(木・祝)~30(金)

場所 1階ロビー

筑後
会場

期間 8/9(月)~15(日)

場所 ゆめタウン久留米

北九州
会場

期間 8/17(火)~22(日)

場所 イオンモール八幡東

筑豊
会場

期間 8/24(火)~29(日)

場所 イオンモール直方

福岡
会場

期間 8/31(火)~9/5(日)

場所 イオンモール福岡

問い合わせ:行政経営企画課 ☎092-643-3027 ファクス092-643-3032