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2020 夏号 SUMMER 通巻599号 令和2年6月19日発行(季刊)
発行 / 福岡県 県民情報広報課

 
 
 

Take Out FUKUOKA

 

#豊前エール飯

 

〈豊前市〉

くぼて鷹勝
卜仙の郷
(ぼくせんのさと)

 
テイクアウト料理の写真
 

ヤマメの写真

(上から)「天丼」(900円)/「オニメン鷹勝風」(900円)/「ヤマメ焼き」(1尾600円)。他にも揚げ物や肉料理などをテイクアウトできる

 

神楽(かぐら)の里から
赤くて辛いご当地飯

 豊前市街地から求菩提山(くぼてさん)の山間へ。穏やかな田畑を眺めながら進んだ山の麓に、以前は小学校だった場所に建てられた温泉旅館「くぼて鷹勝 卜仙の郷」があります。岩岳川(いわたけがわ)に沿うように緑が深まる里山は、春は桜、初夏はホタルとアジサイ、夏の蝉時雨(せみしぐれ)と秋の紅葉、そして冬には雪景色と、四季の魅力がのんびり楽しめます。そんな自然豊かな宿で、ご当地グルメ「豊前オニメン」や清流で育った「ヤマメの塩焼き」の他、多彩な一品料理の数々をテイクアウトすることができます。「お客さまの要望に応えて、電話注文でドライブスルーもできます」と支配人の松田知子(まつだ ともこ)さん。

 「豊前オニメンは、特産品の豊前とうがらしを使って、“鬼”を連想させる赤い色に仕上げた汁なしの麺料理。うちでは明太子と魚介類を使ったパスタ料理に仕上げています」と料理長の加治屋志郎(かじや しろう)さん。ヤマメもいけすからすぐに串に刺して塩焼きにする新鮮さが自慢。「岩岳川からくみ上げた水がおいしいんです。ヤマメとこの水で炊くお米がまたおいしい」。

 豊前市には「豊前オニメン」を提供する飲食店が約30軒。日常が戻れば、のぼりを目印に食べ歩きも楽しめます。「おいしいご飯で皆さんを元気にしたい」。そう笑顔で語ってくれました。

求菩提温泉
くぼて鷹勝 卜仙の郷

所在地 豊前市篠瀬57-2
営業時間 11時から19時
休業日 なし
電話0979-84-5000
ファクス0979-84-5010

テイクアウトなどが可能な
飲食店掲載サイト
「#豊前エール飯」はこちら

http://www.city.buzen.lg.jp/sangyo/
syoukougyo/buzenyellmeshiichiran.html
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調理の様子

特産の豊前とうがらしを使ったオニメンは大辛・中辛・小辛の辛さを選べる

 
ヤマメを焼く様子 料理長の加治屋志郎さんからのメッセージ「卜仙の郷より浸って癒されテイクアウト」