4月22日、糸島市の「水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)」に大型タンクの試験施設が完成しました。これにより、HyTReCは、燃料電池自動車(FCV)から水素ステーションまで、ほぼ全ての水素貯蔵タンクの試験が可能な世界最高水準の施設となりました。県では、水素エネルギー社会の実現のため、FCVの普及と水素ステーションの整備を一体的に推進していきます。
4月27日、筑後市の県営筑後広域公園内にある「九州芸文館」が開館1周年を迎え、記念式典・記念イベントが開催されました。会場では、古代壁画を復元したアートウォールの除幕式のほか、福岡を拠点に活躍する狂言師・野村万禄(のむらまんろく)さんによる公演などが行われました。
九州芸文館では、これからも地域に根付いた文化交流拠点として、さまざまなイベントや活動が行われます。
5月18日、久留米市で「筑後川・矢部川総合水防演習」が開催され、行政や警察、消防、医療機関、地域住民など1,000人以上が参加しました。
大規模な水害を想定した今回の演習では、地元水防団による水防工法の実践やヘリコプターなどによる救助訓練、関係機関の情報共有のためのテレビ会議などが行われました。
5月22日、筑後田園都市推進評議会(筑後地域の12市町と県で組織)が民間団体と連携・協働して実施する「ちくご子どもキャンパス」が、第回協働まちづくり表彰でグランプリ(全国1位)を受賞しました。筑後地域の豊かな自然や文化などを教材として、子どもたちに学びの場を提供していることなどが評価されたもので、表彰式ではこの取り組みの紹介も行われました。