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福岡県だより2014年9月号
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福岡県なるほど新発見!

〜今も昔も国際交流の拠点〜

 古くからアジアとの交流拠点として栄えてきた福岡県。歴史、食、特産品や産業といった観光資源も豊富で、多くの外国人が訪れます。
 その玄関口の一つが、釜山との定期旅客航路がある博多港。外国航路の乗降客数は年間84.6万人(※1)で、20年連続、全国ナンバーワン!
 また、交通アクセスが良くビジネスを国内外に展開しやすいなどの強みを持つ福岡県では、国際会議も盛んに行われ、開催回数は、東京に次ぐ第2位(※1)にランクインしています。
 留学生数も年々増えてきており、東京、大阪に次いで第3位(※2)。アジアからの留学生が多いのが特徴です。
 福岡県ではこのような特徴を踏まえ、九州各県と一緒に、アジアからの観光客の通訳案内ができる九州地域限定の「特区ガイド」(中国語、韓国語、タイ語)を育成しています。九州のことをよく知り、通訳案内ができる「特区ガイド」を一人でも多く養成し、「おもてなし」体制を充実させ、海外からの誘客拡大を図っていきます。

(※1は平成24年・※2は平成25年のデータ)


【問い合わせ】 調査統計課 092-643-3152 ふくおかデータウェブ(検索)
外国航路の年間乗降客数(平成24年)国際会議開催件数(平成24年)
福岡県への留学生数の推移(平成5年〜平成25年)
エコトンが行く〜「平成の黒田二十四騎絵馬」(飯塚市)の巻〜
今回は、7月19日に飯塚市の曩祖八幡宮(のうそはちまんぐう)で行われた「平成の黒田二十四騎絵馬」奉納祭典に行って、黒田官兵衛いいづかプロジェクト協議会の竹下茂木会長に話を聞いてきたよ! 今回奉納された「平成の黒田二十四騎絵馬」と竹下茂木会長
【エコトン】「黒田二十四騎」について教えてほしいな。
【竹下さん】黒田官兵衛の家臣のうち、母里太兵衛(ぼりたへえ)や後藤又兵衛(ごとうまたべえ)など、特に優れた精鋭24人が「黒田二十四騎」と呼ばれているんだ。ここ曩祖八幡宮には、江戸時代に、黒田長政と二十四騎を描いた「黒田二十四騎図絵馬」が奉納されていて、その大きさは、縦約2メートル、横約1メートルと、大変大きなものなんだよ(現在は飯塚市歴史資料館で展示中)。
【エコトン】今回奉納された「平成の黒田二十四騎絵馬」もかっこいいね。
【竹下さん】長政と二十四騎に官兵衛を加えた絵馬をイラストレーターの久保周史さんに描いてもらったんだ。この絵馬を生かして、地域を盛り上げたいと企画したんだよ。
【エコトン】地域の皆さんの熱い思いで作られた絵馬なんだね。
【竹下さん】この絵馬を見に、たくさんの人に飯塚市に来てもらいたいのはもちろん、あらためて郷土の歴史に関心を持つきっかけになってほしいなと思っているよ。
「平成の黒田二十四騎絵馬」は、曩祖八幡宮で展示されています。
【問い合わせ】曩祖八幡宮(のうそはちまんぐう)飯塚市宮町2-3 tel0948-22-0511
※江戸時代に奉納された「黒田二十四騎図絵馬」は飯塚市歴史資料館
 で展示されています。
飯塚市歴史資料館 飯塚市柏の森959-1 tel0948-25-2930
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