小川知事は、日本有数の古代遺産を有し、その歴史や伝統文化を大切に守り継いでいる桂川町を訪問しました。
国の特別史跡「王塚古墳」を視察。色彩豊かな装飾壁画と精巧な内部施設を有する超一級の装飾古墳で、石室は毎年春と秋に特別公開されている ※次回の公開は、10月15日(土曜)、16日(日曜)
古墳に隣接する王塚装飾古墳館では、出土した展示品のほか、実物大の石室内部のレプリカを見学できる
知事もグラウンド・ゴルフに挑戦。バンカーなどの障害物もゴルフ場と同じように配置されている
桂川町グラウンド・ゴルフ協会の皆さんと。天然芝で整備された4コース32ホールの桂川町グラウンド・ゴルフ場は、国内有数のプレー環境を誇る
アイガモ農法で全国的にも有名な古野農場。古野隆雄(ふるの たかお)さんから、完全無農薬の有機農業について説明を受けた
除草や防虫、肥料散布もアイガモの仕事。アイガモ農法は、「無農薬は手間がかかる」という農業の常識を覆した
陶芸家の八児紫石(やちご しせき)さんから、土師焼について説明を受けた後、「割竹型連房式登り窯(わりたけがたれんぼうしきのぼりがま)」を見学。九州特有の型であるこの窯は、焼成室(しょうせいしつ)が分断されているのが特徴
敷地内の展示場には、茶碗、水指(みずさし)などの茶陶(ちゃとう)を中心に、花入(はないれ)、向付(むこうづけ)といった素朴で優美な作品が並ぶ
「想像力と行動力を発揮して、町の活性化にご貢献いただくことは県としてもありがたい。これからの活躍を期待します」と知事
「あおむし畑嘉穂体験農園」園主の岩城聡一(いわき そういち)さん。保育園や小学校、大学での出張講習などを通じて野菜づくりの楽しさを伝える
「桂川町消防団本部分団女性班」団員で大学生の伊藤史乃(いとう しの)さん。桂川町の安全・安心を願い、消防団の訓練や広報活動に取り組んでいる
「子育て支援Wa-Wa(わーわ)」代表の田中千津代(たなか ちづよ)さん。「ふくおか子育てマイスター」にも認定されており、個人や育児サークルからのさまざまな相談に対応し、子育てをサポート
「下土師(しもはじ)獅子舞保存会」頭取の八児邦生(やちご くにお)さん。鎌倉時代に始まったとされる「土師の獅子舞」の伝承に取り組む。獅子舞は春と秋の大祭で奉納される
「桂川町の明日を創る会」会長の吉貝昌章(よしかい まさあき)さん。町の未来を担う若者同士の交流、町の活性化を目的に若者約100人がさまざまな活動を行う
桂川町社会福祉協議会が開催した「託児ボランティア講座」の修了生を中心に、平成16年に発足。17歳から85歳の15人のスタッフで、講座やイベント時の託児を請け負う。また、個人託児登録者を対象に、個別の要望に応じた託児も請け負うなど、地域の育児を支える存在となっている
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