公開時間: | 9時30分から17時 |
(入場は16時30分まで) |
休館日: | 月曜日 |
(祝日の場合はその翌日) |
料金: | 見学無料 |
● | ボランティアガイドが常駐 |
(10時から14時) |
かつて国内鋼材生産量の約9割を担った「官営八幡製鐵所」。北九州工業地帯を形成する中心的な工場として、重工業化の道を切り開き、日本の近代化を支えた象徴的存在です。
明治維新後、鉄鋼需要の高まりを受け、政府は自国で製鉄所を建設する必要性に迫られます。日本最大の石炭産出量を誇っていた筑豊炭田に隣接していたことや、海陸の輸送に便利で、製鉄に必要な水の確保が可能だったことから、建設地として当時の遠賀郡八幡村が選ばれます。明治32(1899)年には、製鉄所の建設や運営を担う本事務所が竣工。翌年、修繕工場、鍛冶工場も次々と竣工し、明治34(1901)年、日本初の銑鋼一貫製鉄所である官営八幡製鐵所が創業を開始しました。創業には、日本の近代製鉄発祥の地・釜石(岩手県釜石市)の洋式高炉で培った技術などが生かされており、幕末から蓄積されてきた日本の製鉄技術が、八幡の地で花開いたのです。今回、世界文化遺産には、官営八幡製鐵所関連施設である北九州市の「旧本事務所」や「修繕工場」、「旧鍛冶工場」、中間市の「遠賀川水源地ポンプ室」が登録されています。
所在地:北九州市八幡東区東田2-3-12 |
開館時間:9時から17時 |
問い合わせ:北九州市文化企画課 |
電話:093-582-2391 |
所在地: | 飯塚市幸袋300 |
開館時間: | 9時30分から17時(入館は16時30分まで) |
休館日: | 水曜日(祝日の場合は開館)、12月29日から1月3日 |
料金: | 大人(高校生以上)300円、小中生100円 電話:0948-22-9700 |
所在地: | 田川市大字伊田2734-1 |
(田川市石炭記念公園内) |
開館時間: | 9時30分から17時30分 |
(入館は17時まで) |
休館日: | 月曜日(祝日の場合は翌日)、 |
12月29日から1月3日 |
料金: | 大人(大学生以上)210円、 |
高校生100円、小中生50円 |
電話:0947-44-5745 |