夏の青空が広がる8月7日、小川知事は飯塚市を訪れました。
まず、飯塚市役所筑穂支所にあるコミュニティカフェ「ふれあい広場」へ。筑穂牛のサイコロステーキを試食しながら齊藤守史(さいとうもりちか)市長と懇談しました。
続いて訪れた九州工業大学情報工学部では、自走式の消化管内走行カプセルの研究について説明を受け、実験の様子を視察。旧伊藤伝右衛門邸では、和風建築の邸宅と池を配した回遊式庭園(国指定名勝)を見学しました。
次に、校舎一体型の小中一貫校として開校した頴田(かいた)校を訪問。併設の公民館でカルタを通じて子どもたちと交流後、小学校の児童クラブの皆さんによるダンスを見学しました。
商店街の空き店舗を活用した「街なか子育てひろば」では、子どもたちに絵本の読み聞かせを行うなど、お母さん方も交えた交流となりました。
最後は「嘉穂劇場」で、地域で活躍されている皆さんと対話。知事は「皆さんのご意見を今後の県政に反映させていきます」と述べ、今回の訪問を締めくくりました。
●2cmほどの大きさのカプセル(右)とその内部(左)
●医工学連携で、自走式消化管内走行カプセル(左上写真)の実用化に向け研究を行う皆さんと