小川知事が最後に訪れたのは上毛町です。
閉校になった小学校を、地域と都市とを結ぶ交流の場として再生した西友枝体験交流センター「ゆいきらら」。ここを訪れた知事は、鶴田忠良(つるだただよし)町長から町の概要について説明を受けた後、タケノコ掘りや田植えなどの体験交流、田舎の居酒屋、観月祭など、「ゆいきらら」での活動内容に熱心に耳を傾け、新たに生まれ変わった校舎の活用方法に大きな関心を示しました。
その後知事が向かったのは「いぶきの里」です。36団体、若者からお年寄りまで600人以上が参加し、バラエティにとんだ活動で地域を盛り上げている「上毛町地域づくり協議会」の取り組みについて説明を受けるとともに、各団体の活動内容について活発な意見交換を行いました。
「京築地域の活性化」をテーマとした、今回の訪問を終えた知事は、「地域の振興のため、一生懸命取り組まれている皆さんから本日お聴きしたことを、今後の県政にしっかり役立てていきたい」と締めくくりました。
■上毛町のイメージキャラクター「こうげマン」を生み出した絵本制作活動、24時間ソフトボール大会の実施など、地域づくりに励む地元の皆さんと対話