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2018 夏号 SUMMER 通巻591号 平成30年6月20日発行(季刊)
発行 / 福岡県 県民情報広報課

 
 
 

きらめきマイタウン 豊前市(ぶせんし) 自然が息づく求菩提山が見守るまち

求菩提(くぼて)山
豊前修験道(しゅげんどう)の聖地であり、国指定史跡の求菩提山(標高782メートル)。
麓には国の重要文化的景観に選定された「求菩提の農村景観」など日本の原風景が残る

 

枝川内(えだかわうち)あじさいランド

「日本一のあじさいランド」を目指し、地域住民の手によって植えられた約15000株のアジサイが約2キロにわたって咲き誇る。6月中旬には「あじさい祭り」が開催される

畑冷泉館(はたれいせんかん)

水神社(みずじんじゃ)内にある大楠の根本から湧き出る水温15度の清水は、豊前の三名水の一つといわれ、多くの人が水くみに訪れる。夏季のみ営業を行う冷泉浴や地元食材を使った料理も楽しめる

求菩提温泉 ト仙(ぼくせん)の郷

求菩提山の麓にある温泉宿泊施設。求菩提山を一望できるロケーションと開放感のある露天風呂に加え、季節の料理も堪能できる。日帰り入浴、食事のみの利用も可

 

求菩提資料館

526年、猛覚魔卜仙(もうかくまぼくせん)によって開山されたといわれる求菩提山。山中で発見された経筒(きょうづつ)やカラス天狗像など、修験道に関わる貴重な文化財、出土品を収蔵展示する

道の駅 豊前おこしかけ

神功皇后(じんぐうこうごう)が巡幸の際に休憩した「お腰掛け」が名前の由来の道の駅。地元の野菜や果物、加工品をはじめ、特産物のユズやイチジクを使ったご当地スイーツも楽しめる

うみてらす豊前

宇島漁港内の人気スポット。1階は豊築漁協の直売所「四季旬海」、2階の漁師食堂「うのしま豊築丸」では豊前海を一望しながら、旬の海産物を堪能できる

 

求菩提キャンプ場

テントサイトやバンガロー、ログハウスなどを完備した県内最大のキャンプ場。最寄りには「求菩提河川公園」もあり、市内外から夏場には多くの人が訪れる

 

海と山に囲まれた豊かさはまちの宝物

 福岡県の東部にある豊前市は、南に修験道の史跡を残すパワースポット・求菩提山、北は周防灘の穏やかな海に面し、山と海の幸に恵まれたところ。

 北九州市と大分県中津市の間に位置し、行橋市と並んで京築地域の中心都市として機能しています。

 豊かさに満ちた美しい自然や景観を生かし、過疎の進むまちを元気にしようと、特産物や農村を活用した取り組みも盛んです。神楽などの伝統文化も含め、まちの宝物は、訪れる人の心を癒やします。

福岡県の地図上における豊前市の場所
ご当地キャラ紹介 くぼてん

求菩提山にすむカラス天狗の男の子。
ガールフレンドはきょうこちゃん。

 
 

豊前暮らし体験の家
「山内の家」

「山内の家」外観

 田舎暮らしを検討している市外の人向けに、明治時代に建築された古民家を改修し、お試し居住施設として整備しました。利用期間は、2日以上30日以下。料金は1日当たり1000円。豊前の魅力に触れながら、移住後の住居や仕事探しなどができます。必要最低限の備品もそろっているので、お試ししやすいのもポイント。

※お問い合わせ・申し込みは豊前市観光物産課まで。

 
 

Pick up《ピックアップ》

 

豊前神楽(かぐら)

平成28年に国の重要無形民俗文化財に指定された豊前の伝統神事。6つの神楽講により伝承されており、主に9月から各地域で異なる魅力の神楽が奉納される

豊前市みなと祭り

漁船が大漁旗をなびかせ、大漁祈願のパレードを行う勇壮な豊漁祭と、約3000発の花火大会が見ものの一大イベント。毎年7月下旬から8月上旬、宇島(うのしま)港湾内にて開催

豊前海一粒かき

ミネラル豊富な豊前海の栄養が詰まったカキは、焼いても縮まない身の詰まり具合が特徴。毎年12月から3月頃に出荷され、宇島や松江(しょうえ)などのカキ小屋で味わえる

 

「豊前棚田ゆず」を使った加工品

寒暖差のある山間部の棚田で栽培されるユズは、ゆず胡椒をはじめ、さまざまな加工品に使用。中でも、フランスにも輸出されているゆずペーストや甘酒が人気

潮干狩り体験

毎年3月から5月、宇島・八屋(はちや)・松江の3地区でアサリやマテ貝掘りが楽しめる。時期や場所、入漁料など詳しくは豊前市役所農林水産課まで

問い合わせ豊前市役所

豊前市吉木955
電話0979-82-1111(代表)
ファクス0979-83-2560
http://city.buzen.lg.jp/


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