九州国際重粒子線がん治療センター視察
平成25年6月24日、九州初の重粒子線がん治療施設「九州国際重粒子線がん治療センター(愛称:サガハイマット)」の視察を行いました。
松尾統章議長を団長に、藏内勇夫自由民主党福岡県議団会長、吉村敏男民主党・県政クラブ県議団会長、森下博司公明党福岡県議団団長、林裕二緑友会・清進福岡県議団会長など、42人の議員が参加しました。
当日は、施設の概要や開院後の運営状況などについての説明を受け、その後、重粒子線をがん病巣にピンポイントで照射する治療室、CT室などを視察しました。
治療室では、具体的な照射方法などについて、詳しく説明を受け、痛みがなく、体力のない方でも治療が可能な治療法に、参加した議員からは大きな期待が寄せられ、病巣が複雑な場所にあり手術が困難ながんの治療や、小児がん治療など多くの質疑応答も行われました。
国連ハビタット福岡本部の取り組みに関する講演会
平成25年6月18日、国連ハビタット福岡本部の深澤良信本部長を講師にお招きし、議長および4会派代表者主催による「国連ハビタット福岡本部の取り組みに関する講演会」を開催しました。
主催者を代表し、松尾統章議長は「九州唯一の国連機関である国連ハビタット福岡本部の誘致に福岡県議会が深く関わっており、同本部と連携して国際交流の発展に努めていきたい」とあいさつしました。
講演では、深澤本部長から、国連ハビタット福岡本部が実施している、スリランカにおける住民参加による居住環境改善事業、ミャンマーにおける都市政策の研究や都市政策を担う人材の育成事業などの活動内容、地元福岡における国際会議の開催状況や地元経済団体との連携など詳しく説明を受けました。また、国際環境技術専門会などを活用したこれからの地元経済界との連携方策、事業成果の公示方法、小・中・高生に対するハビタット福岡の活動紹介、事業を企画立案する上での女性の視点の活用実績など多くの質疑応答が行われました。