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誰も自殺に追い込まれることのない
社会を目指して

本県における自殺者数は、平成30年で805人と、今なお多くの人が自らの命を絶っています。このため、県では、複数の相談窓口を設置し自殺予防に取り組んでいます。これに加え、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を踏まえ、新たに通話料無料の「ふくおか自殺予防ホットライン」を開設しています。
 ひとりで悩まず、つらい気持ちを話してみませんか。

ふくおか自殺予防ホットライン

☎0120-020-767

開設時間
(平日)16時から翌日9時
(休日)24時間

いのち支える

こころの健康づくり推進室
☎092-643-3265 ファクス092-643-3271

株式会社筑水キャニコムが新たな生産拠点を整備

県では、新たな雇用の創出や関連企業との取引拡大などによる地域振興を目的に、県内における企業立地を推進しています。
 産業用運搬車や草刈作業車などの製造・販売メーカーである株式会社筑水キャニコムが、久留米・うきは工業団地に新たな生産工場の建設を決定し、7月3日、県庁で立地協定締結式を行いました。同社では、今回の立地により今後5年間で約100人の新規雇用を予定しています。

企業立地課
☎092-643-3441 ファクス092-643-3443

テレワークを導入する企業などを支援します

情報通信技術(ICT)を活用し、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方である「テレワーク」は、障がいのある人の有効な働き方の一つであると同時に、新型コロナウイルスの感染拡大予防の観点からも積極的に取り入れていくことが望まれています。
 県では、新たに相談窓口を設置し、企業の円滑なテレワークの導入を支援しています。

☎092-733-3925

開設時間(平日)10時から17時

新雇用開発課
☎092-643-3594 ファクス092-643-3619

プラスチックごみの削減に向けて

プラスチックごみの削減を県全体で進めるため、7月9日、「ふくおか資源循環ネットワーク」を設立し、1回目の会議を開催しました。会議では、ワンウェイ(使い捨て)プラスチックの使用削減やリサイクルの推進など、今後の取り組みの方向性を示す「ふくおか資源循環憲章」を定めました。また、10月を強化月間とする「ふくおかプラごみ削減キャンペーン」について、業界団体や消費者団体に協力を呼び掛けました。

循環型社会推進課
☎092-643-3371 ファクス092-643-3377

新型コロナウイルス感染症の検査体制を強化します

県では、PCR検査にかかる時間を短縮する新たな迅速試薬キットや感染経路の解析を行う次世代シーケンサーを県保健環境研究所に導入しました。
 これにより、検査にかかる時間が約6時間から約3時間に短縮される他、県内および国内外で流行するウイルスの全遺伝子配列を比較することが可能となり、感染症対策がより効果的に実施できるようになります。
 これらにより、新型コロナウイルスの感染拡大に備えていきます。

新型コロナウイルス感染症対策本部事務局 ☎092-643-3268 ファクス092-643-3697