ふくおかの食 ケーキ屋さんが作ったジンジャーシロップ タイトル画像

ジンジャーシロップ 画像

京築地域で生産されたショウガを含む九州産ショウガを100%使用した「ジンジャーシロップ」は、炭酸水で割るだけで簡単に爽やかなジンジャーエールが楽しめます。

このシロップは、苅田町の洋菓子工房トリオレのパティシエ寺尾拓(てらおたく)さんと管理栄養士の寺尾咲子(てらおさきこ)さんが共同で開発したものです。

お二人は平成29年に「京築ジンジャープロジェクト」を立ち上げ、インターネットで資金調達を行いながら地元農家にショウガの生産を依頼し、そのショウガを使って開発した商品を道の駅などで販売しています。

当初はトリオレのみで始めたこのプロジェクトも、現在は周辺地域の8事業所に広がり、地域活性化の取り組みとして定着しつつあります。

トリオレこだわりのシロップは、ショウガの辛味をしっかり残しつつ、レモンの酸味が効いて飲みやすく、ショウガ焼きなどの料理にも使用できます。また、あまおうや甘夏・夏ミカンなどを使ったジンジャーシロップも店頭に並んでおり、いろいろな種類の味を楽しめます。

シロップは炭酸水やお湯だけでなく、ビールやウオッカで割ってもおいしくいただけます。お二人の「ショウガの力で京築地域を元気にしたい」という思いが詰まったジンジャーシロップ。皆さんもぜひお手に取ってみませんか。

ショウガ農家の駒谷明さん、寺尾咲子さん、寺尾拓さん 画像

左から、ショウガ農家の駒谷明(こまたにあきら)さん、寺尾咲子さん、寺尾拓さん。「農家さんの新鮮なショウガでおいしいシロップができました!」

ショウガ 画像

収穫後、3カ月間寝かせて辛味と香りを引き出したひねショウガ

問い合わせ: 洋菓子工房トリオレ
☎/ファクス093‐436-4306
営業時間:10時~20時  定休日:月曜日