1935(昭和10)年に架設された昇開式可動橋。現存する可動橋の中では最も古く、大川市と佐賀市をつないでいる。
現在は、遊歩道として一般開放され観光拠点に。国指定重要文化財
県の南西部に位置する大川市。日本有数の家具産地として知られています。良質の木材が筑後川を伝って運ばれ、家具や建具などの木工産業が栄えてきました。今も、歴史と伝統を受け継ぐ職人が活躍を続けています。
小保(こぼ)・榎津(えのきづ)地区には、かつて宿場町としてにぎわった江戸の町並みが数多く残されているのも魅力の一つ。
また、「福岡有明のり」や、筑後川の天然なまず「川アンコウ」、筑後川の幻の魚「エツ」など、食文化が多彩なことでも知られています。
春と秋の2回開催される大川市最大の祭り。メイン会場には家具メーカー200社、約1万点の家具が一堂に集う。特別価格で販売される家具や建具の展示即売会を目当てに多くの人が訪れる
くぎを使わずに木を組む「組子」の伝統技術と、LEDなど先端技術を組み合わせて作られた組み立て式お茶室。分解して持ち運びが可能で、どこでも茶道の美しさと優雅さを体感できる。市役所ロビーにて展示中
毎年2月に開催される筑後地方三大祭りの一つ。祭り開催中の3日間に、例年約5万人の参拝者が駆け付ける。流鏑馬(やぶさめ)神事も見どころ
市内の観光スポットやインテリア情報を集めた観光情報施設。カフェやお土産コーナーなどが設置されている他、中庭の木製テラスでは、飲食、休憩が可能。家具コンシェルジュが、好みに合わせた家具店の案内も
明治時代に建設された長さ約6.5キロメートルの石堤。引き潮の時だけ姿を現す。川の流れを速め、有明海の干満差で堆積する土砂を遠浅の河口へ押し流すことで航路を維持している
18世紀半ばに建築された歴史的価値の高い建造物。高橋家は代々酢製造業を営んでいて、毎年4月の「酢蔵開き」で一般公開される。市指定文化財
大川市出身の昭和を代表する作曲家、古賀政男の記念館。音楽の道に進むきっかけとなったマンドリンとの出合いから、数々のヒット曲までその功績をたどれる
480年の歴史と伝統を誇る家具産地大川の職人魂(こだわり)を伝える取り組みが「職人MADE 大川家具」。職人の「こだわり」が凝縮された巧みで良質な大川家具には、人々の暮らしを豊かにしたい、そんな職人達の熱い思いが込められています。また、職人の高い技術とセンスを伝えるために作られた「ネコ家具」は必見。ネコ用の小さいサイズの家具にも手を抜かない、その丁寧な仕上げが高い評価を得ています。
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大川を木の香りでいっぱいにするため、未来からやってきた木の妖精。頭の年輪から「永遠の4才」ともいわれている。大川家具PRの一翼も担っている
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