小川知事が県民の皆さんと直接触れ合う「知事のふるさと訪問」。
学年を超えての活動に取り組む小学校や伝統の久留米絣を扱う観光拠点などを訪ねました。
上広川小学校では、異なる学年の児童たちが一緒に行事や児童会活動などを行う「なかよし班活動(縦割り班活動)」を実施。児童のリーダーシップや協調性を育んでいる
図書委員による読み聞かせ活動
各学年の児童が集まって行われる清掃活動。知事もほうきを持って参加
実際に体力測定に挑戦した知事
今回は介護予防に関わる連携協定を広川町と結んでいる「久留米リハビリテーション学院」の学生の指導による体力測定が行われた
町が養成した介護予防サポーターの皆さんが運営する介護予防教室。サポーター自身のスキルアップの場でもある
食物アレルギー対応製品の製造を行う同社では、徹底した品質・衛生管理のもと、「食物アレルギーのある子にも無い子にも同じ給食を食べてもらいたい」との思いで、乳・卵を使わないハンバーグなどを製造している
ハンバーグや肉団子などを試食した知事は「普通のハンバーグや肉団子と比べても違和感がないですね。おいしい」と完食
久留米絣のジャケットを試着した知事は「軽くて体にフィットした良いデザインですね。若い後継者に産地を元気にしてほしい」と語った
広川町商工会直営の物産販売所で、特産品である久留米絣の反物(たんもの)、洋服、小物などを豊富にそろえている
広川町産の「あまおう」の風味が広がるふわふわ食感の菓子「初恋ぶっせ」。店頭で買えるのは、ここだけ
伝統工芸品や農産品のほか、工業団地もあり、働きながら安心して長く住める町です。力を合わせて盛り上げていきましょう
「広川町商工会青年部」の坂田和生(さかたかずお)部長。7年前、青年部で考案した、自慢の「あまおう」を使ったまちおこしスイーツ「初恋ぶっせ」は好評で、これまで3万個以上を売り上げた
「子どもたちにグローバルな感覚を」と願っている、「広川町国際交流協会」の塩澄文子(しおずみふみこ)副会長。留学生との交流やホームステイの受け入れ支援、イベントの企画運営などを行っている
「広川町消防団」の原和敏(はらかずとし)副団長。防災訓練や応急手当講習、女性団員による独居老人世帯訪問などを実施。消防団活動を通じて次世代リーダーを育てたいと考えている
「久泉地区まちづくり委員会」の綾戸信之(あやどのぶゆき)委員長(写真左)と樋口(ひぐち)りか文化部会長(写真右)。平成21年に地域づくり計画書「区づくり将来美ジョン」を策定し、地域課題解決のため、さまざまな事業に取り組んでいる。地区の文化祭は、年代を超えたコミュニケーションの場づくりや地域の人材発展につながっている
「里の駅広川くだもの村」の中村淳一(なかむらじゅんいち)さん(写真左)と裕季子(ゆきこ)さん(写真右)夫妻。14年前に3農家で直売所を始め、10年前に観光農園としてスタート。イチゴ狩りのシーズンには外国人観光客も訪れるほどの人気で、昨年はブドウ園を活用したイベントも開催。加工場を備えた店舗では、手作りジェラート、ジャムのほか、ケーキなどのスイーツも製造販売している
創立48年の部会で、現在の会員数は56人。「初恋ぶっせ」の販促用キャラクターとして制作した「広川まち子ちゃん」は後に広川町からも公認され、さまざまなシーン、グッズに使用されている
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