第32回企画展 「古代の鋳造（ちゅうぞう）技術 ―筑前の鋳造遺跡と復元実験―」

　金属を溶かし、さまざまな製品を作り出す「鋳造」技術。北部九州は日本の中で、最も古くから鋳造技術が伝わってきた地域です。本展では、発掘された出土品を使って古代の鋳造技術を紹介し、その実態に迫ります。また、「古代体験」コーナー（土曜･日曜･祝日開催）では、「和同開珎（わどうかいちん）を作ろう」など多彩な体験メニューを用意しています。

開館30周年記念「没後40年 高島野十郎展※」

　絵の道に没頭し、生命感みなぎる写実的作風を貫いた孤高の画家・高島野十郎※。本展では、「からすうり」や「菜の花」、「蝋燭（ろうそく）」シリーズなどの代表作と初公開作品を含む150点を、最新の研究成果とともにご紹介します。
（※「高」は、はしごたか）

期間中のイベント

学芸員によるワンポイントギャラリートーク
●毎週火曜日 14時から14時20分
作品に秘められたエピソードや魅力について毎回内容を変えてご紹介します。

開館10周年記念特別展「黄金のアフガニスタン ―守りぬかれたシルクロードの秘宝―」