筑後平野に抱かれた大刀洗町は、九州最大の河川・筑後川の恵みを受け、豊かな田園地帯を形成しています。町名は、1359年、南北朝時代の九州における最大の合戦「筑後川の戦い」において、武将・菊池武光が小川で太刀を洗ったという伝説から名付けられました。
キリシタン信仰の地としても知られ、のどかな平野におごそかに建つ教会は、見る人の心を温かく包み込みます。
今村カトリック教会
大正2(1913)年に完成した双塔ロマネスク風レンガ造りの教会は、教会建築の名工といわれる鉄川与助が設計。中央祭壇の大天使ミカエル像、フランス製ステンドグラスなど美しい意匠に心奪われる
※撮影は特別に許可を得ています