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グラフふくおか 2014冬号 winter 通巻577号平成26年12月20日発行(季刊) 発行 福岡県 県民情報広報課

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加速する「水素ステーション」の整備

写真:イワタニ水素ステーション小倉

特集 水素・燃料電池で、私たちの明日が変わる。

10月22日に九州では初となる商用水素ステーションとしてオープンした「イワタニ水素ステーション小倉」

県内の商用水素ステーション 現在3ヶ所

北九州市小倉北区イワタニ水素ステーション小倉

北九州市八幡東区北九州市八幡東区にJX日鉱日石エネルギーが商用水素ステーションを開所予定

福岡市中央区福岡市中央区に岩谷産業が移動式の商用水素ステーションを開所予定

2015年度までに
県内10カ所程度の整備を
目指します

写真:FCVの補給口 FCVの補給口はガソリン車に似ている。満タンになるまで約3分
写真:国家資格を有する者 水素ステーションでは、国家資格を有する者が水素を充填する
写真:オープニングセレモニーの様子
オープニングセレモニーの様子。
小川知事も駆け付けた
写真:共同代表の九州経済連合会の麻生泰会長と小川洋知事 FCVの普及と水素ステーションの整備を一体的に推進するために「ふくおかFCVクラブ」を2014年8月に設立。共同代表は九州経済連合会の麻生泰会長と小川洋知事。会員数221企業・機関(2014年12月1日現在)
 FCVの普及促進のために不可欠なのが、燃料を供給する「水素ステーション」の整備です。現在、県内の商用水素ステーションは、2014年10月に開所した「イワタニ水素ステーション小倉」を含めて、3カ所の整備が決定しています。
 県は、「ふくおかFCVクラブ」を通じて水素ステーションの整備を事業者に働きかけるとともに、候補地選びのサポートや設置に係る許認可の円滑化など、水素ステーションの整備促進に取り組んでいます。
 2015年度中に10カ所程度の商用水素ステーションの整備を目指し、FCVの普及をサポートしていきます。