福岡ソフトバンクホークスが阪神タイガースとの日本シリーズを制し、3年ぶりの日本一に輝きました。レギュラーシーズン終盤戦から日本シリーズ制覇まで、手に汗握るゲームが続きましたが、その勇姿は県民に大きな感動と元気を与えてくれました。県ではその功績をたたえ、11月24日に行われた「ファンフェスティバル2014」で表彰状を授与しました。
史上最多の1047勝をはじめ数々の記録を残した元大関魁皇(現 浅香山親方)の功績をたたえ、後世に伝えるために建立された「大関魁皇」像が10月26日の建立記念式典・除幕式で披露され、JR直方駅前には多くのファンが詰めかけました。大関魁皇銅像建立委員会名誉顧問の小川知事は、式典で「この銅像が直方市の新たなシンボルとして、多くの市民、県民の皆さんに愛され続けていくと思います」とあいさつしました。
11月16日、県営筑後広域公園で第1回市町村対抗「福岡駅伝」を開催しました。代表選手たちは、たくさんの声援を励みに懸命にたすきをつなぎ、ゴールを目指しました。1区からトップに立ち続けた北九州市が見事な優勝を飾りました。当日は、スポーツを通して健康や地域を考え、食を楽しみ、交流を深めるためのさまざまなイベントも同時開催され、たくさんの来場者でにぎわいました。
女性農業者は、女性の視点を生かした経営で地域の活性化にも大きな役割を果たしています。11月12日、女性農業者の活躍をさらに推進するため、春日市で「女性農業者の大活躍大会2014」を開催しました。女性農業者による講演やパネルディスカッションのほか、手作りの野菜ジャムなど女性農業者が開発した加工品の展示・試食も行われ、好評を博していました。