花による
美しいまちづくり

真っすぐ凜と美しく
一輪仕立ての「輪菊」

凜(りん)とした立ち姿の輪菊(りんぎく)。茎が真っすぐ天に向かって伸び、ふっくらと大きな花が一つ、先端に開きます。

「真上から見るとパスポートの菊の紋みたいでしょ。葉の濃い緑と花びらのコントラストを楽しんで」と、輪菊を手がける大塚さんは話します。

福岡県は菊の出荷量が年間6230万本、作付面積が176ヘクタールで、ともに全国上位。産地の八女地域では、日長(にっちょう)時間を変えて開花時期を調整する電照栽培により、一輪仕立ての輪菊の生産が盛んです。

「花瓶に挿していると、つややかな花びらがだんだん開きます。成長する姿に見とれてしまいます」。電照栽培の菊生産者をまとめる坂田さんは笑顔を見せます。


JAふくおか八女
電照菊部会

部会長 坂田常男(さかたときお)さん=奥
副部会長 大塚隆徳(おおつかたかのり)さん=手前

0943-23-1164

https://www.jafyame.or.jp/specialty/map/detail?id=800

駅前の道に花で彩り
筑紫野市

 「学校へ行くこどもや通勤する人たちが、喜んでくれたらうれしい」。ボランティア団体「ちくしまちレンジャー」の大中早苗(おおなかさなえ)さんは言います。

団体は10年以上前から、西鉄天神大牟田線・筑紫駅西口の花壇を管理しています。メンバー8人は、今年6月から、まちを花でいっぱいにするという県の取り組みにも賛同し、月に2回集まって、草取りや水やりなどの手入れを続けています。

また、年2回、花の植え替えを行っており、今季はナデシコやビオラなどを植えました。ほかにも、マリーゴールドなど鮮やかな色合いの花々が道行く人の目を楽しませています。

大中さんは「もっともっと、たくさんの笑顔を咲かせられるように活動を続けたい」と話します。

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