家族の時間に大満足!

長男の誕生をきっかけに、仕事に偏っていた生活を見つめ直したという真之介さん。「伸び伸びできる場所で子どもを育てたい」と妻の裕子さんに相談し、さっそく行動に移しました。新生活のステージは、裕子さんの実家にも近い飯塚市。自然が広がり、通勤にも便利な理想の環境で、「家族の時間」を大切に育んでいます。


家族と過ごす時間を増やしたい

裕子さんは直方市出身、東京都出身の真之介さんは九州の中学・高校で学んだ縁があり、移住先の候補地はすぐに絞られました。2024年夏、東京・有楽町の「ふくおかよかとこ移住相談センター」を訪ねると、「まずは仕事から」と転職支援会社を紹介されました。これまで培った経験と人間関係がリセットされるのではと、少しためらいもあったお二人ですが、「家族と一緒の時間を大切にしたい」という思いが勝り、移住を決断したといいます。

真之介さんは現在勤める福岡市内の会社で、これまでのキャリアを生かすことができ、「よい転職先に巡り合えた」と笑顔を見せます。何よりうれしいのは、定時に退社し、寛人ちゃんと一緒にお風呂に入るなど家族と過ごす時間が増えたこと。裕子さんも「2 人で一緒に息子の成長を見守ることができて、本当に移住してよかった」と話します。

地域に温かく見守られて

新居は駅から徒歩圏内。飯塚市の住宅取得支援制度を活用して中古マンションを購入しました。

2人は新居で1歳の誕生日を迎えた寛人ちゃんの成長がとにかく楽しみ。子育て支援施設に通ううちに裕子さんのママ友も増えました。「飯塚市は子育て世帯へのサポートが充実していて、近所の人たちも温かく見守ってくれます」と話す裕子さんは、看護師として地域医療の現場に復職することを決めました。一家の生活は早くも新しい土地に根を張りつつあります。


飯塚市の支援制度

移住者住宅取得奨励金制度

市内に住宅を取得する筑豊地域外からの移住者に、経費の一部を奨励金(基本額100万円、子ども加算あり)として交付します。

移住支援金

県外(主に三大都市圏)から移住して就業または起業した人に支援金(単身で60万円、2人以上の世帯で100万円、子ども加算あり)を交付します。
※ いずれも対象となる人には条件があります。


福岡県移住・定住ポータルサイト

https://ijuu-teijuu.pref.fukuoka.lg.jp/

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