海に立つ鳥居、
都市の夜景や自然が融合

省力化で理想の農業を実現

エコパークゾーン

福岡市東区


アイランドシティへと続く「あいたか橋」

福岡市東区の和白干潟を中心とした海域・海岸域は、自然と触れ合う水辺空間「エコパークゾーン」と位置付けられています。ここでは、昼と夜、二つの顔を持つ独特の魅力を体験することができます。

夜のとばりが降りた後、香椎浜からアイランドシティを望むと、タワーマンション群や中高層の集合住宅などの夜景が水面に浮かび上がります。目を凝らすと、海には香椎宮の末社(まっしゃ)・御島(みしま)神社の鳥居と祠(ほこら)。海に立つ鳥居と、現代的なタワーマンション群が織り成す風景は、新旧の調和を象徴するかのような幻想的な光景です。

アイランドシティに架かる全長430メートルの「あいたか橋」は、日本最大級の歩行者・自転車専用海上橋。香椎海岸側から渡れば、近未来都市に向かうような不思議な雰囲気を味わうことができます。夏の夕涼みに、夜景を楽しみながら散策してみてはいかがでしょうか。

アイランドシティへと延伸された都市高速道路のシルエット
海辺の景色が楽しめる「御島グリーンベイウォーク」
豊かな自然を育む和白干潟

都市近郊で自然を身近に感じられるエリアとして親しまれているエコパークゾーン。ゾーン中心部の和白干潟は、野鳥や海生生物など多様な生き物を育む自然豊かな場所となっています。ゾーン南側には、1周約3キロメートルの遊歩道「御島グリーンベイウォーク」が整備され、自然観察やウォーキングを楽しむ人が集っています。緑が美しい海辺での散策や、エコパークゾーンで命を育む生き物との触れ合いなど、昼も多彩な楽しみ方ができるスポットです。

周辺の見どころ

香椎宮

仲哀天皇の崩御を悲しんだ神功皇后が祠を建てたのが始まりとされる。天皇の使者が遣わされる全国16の勅祭社の一つ。1801年に再建された本殿は国の重要文化財で、境内には「香椎」の地名の由来になった御神木がある。

福岡市東区香椎4丁目16-1

092-681-1001

https://kashiigu.com/
周辺の見どころ

アイランドシティはばたき公園

「人と自然の共生」を掲げ、福岡市が整備を進めている広さ12ヘクタールの公園。2024年4月に「野鳥観察の丘」がオープン。湿地を見渡せる2カ所に観察施設があり、壁面の小さな窓から野鳥の様子を観察できる。今夏には芝生広場などを開放する予定。

福岡市東区香椎照葉7丁目

092-692-7525

https://habataki-park.jp/

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