ロイヤルウェディングを彩る
祝いの「ギンバイカ」

ギンバイカは常緑低木(じょうりょくていぼく)で、漢字では「銀梅花」と書きます。その名の通り、梅のような白い5枚の花びらが特徴の可かれん憐な花を6月頃に咲かせます。英名は「マートル」で「祝いの木」とも呼ばれ、英国では繁栄と幸せな結婚の象徴として、ロイヤルウェディングのブーケにも用いられています。

「花は美しく、葉は揉もむと爽やかな香りが広がります。剪せんてい定に強く生垣としても適しており、使い道が多い植物です」と、主産地の久留米市でアロマオイル作りに取り組んでいる一般社団法人「緑の機能性研究所」の福島代表理事と田島理事は話します。

ギンバイカの葉を原料にしたアロマオイルは、清涼感とほのかな甘さ、上品な香りを併せ持ち、心を落ち着けたいときや気分をリフレッシュしたいときにおすすめです。


一般社団法人 緑の機能性研究所

www.gflabo.or.jp

(左から)ギンバイカのアロマオイルと枝を手にする同研究所の福島明裕(ふくしまあきひろ)代表理事と田島久通(たじまひさみち)理事

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