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2019 春号 SPRING 通巻594号 平成31年3月20日発行(季刊)
発行 / 福岡県 県民情報広報課

 
 
 

沿線自慢 平成筑豊鉄道沿線の周辺スポット

直方市、田川市、行橋市を結ぶ平成筑豊鉄道。
車窓から見える豊かな自然に思いが膨らみます。

 

ふれあい生力駅
周辺

幅広い世代の憩いの場
ふくちのち

 

 

 平成29年3月に開館した、福智町図書館・歴史資料館「ふくちのち」。旧赤池町役場を改装した建物で、色々なアイデアが詰まった館内には、ゆっくり一息付けるカフェスペース「としょパン」や「ものづくりラボ」など楽しめる工夫が凝らされています。静かに集中して過ごしたい方には、旧町議会議場の「サイレントルーム」のご利用も。

  • 所在地:福智町赤池970-2
  • 営業時間:10時から19時
  • 休館日:毎週火曜日、毎月1日
  • 問い合わせ:電話0947-28-2855 ファクス0947-28-2866
福智町図書館・歴史資料館「ふくちのち」外観写真

「ふくちの“知”と“地”が交わる場所」がコンセプト

 
読書通帳の写真

読書通帳で読んだ本を記録できるサービスも。読書をもっと楽しく!

カフェコーナー「としょパン」屋内写真

カフェコーナー「としょパン」で一休み

「町外からの利用者も多く見られます」
 

糸田駅
周辺

威勢のいい掛け声に合わせて
糸田祇園山笠

 

 

 300年以上の歴史をもつ糸田の伝統行事。豪華絢爛(けんらん)な飾り山笠は、高さ最大9メートル、重さ2トン以上になるものもあり、男たちが山笠を担ぎ町を練り歩く様子は壮観です。

  • 所在地:糸田町
  • 時期:毎年5月の第2土曜・日曜日
  • 問い合わせ:電話0947-26-4025 ファクス0947-26-1651(糸田町役場地域振興課)
飾り山笠を担ぐ様子

「エンヤヤッサ、コラヤッサ」と独特の掛け声がこだまする

 

行橋駅
周辺

桜が香る春の川辺
今川河畔の桜

 

 

 英彦山を源流に、市内を横断して流れる今川。河畔は市民公園として整備され、遊歩道が設けられるなど、ふるさとの川として市民に親しまれています。

  • 所在地:行橋市中央1(今川河畔)
  • 問い合わせ:電話0930-25-1111 ファクス0930-25-7817(行橋市商業観光課)
河畔の桜並木の写真

春には約1000本の桜が咲き誇る

 

勾金駅
周辺

横半分に切り取られた香春岳
香春(かわら)岳

 

 

 田川を象徴する景色の一つ「香春岳」。遠くから見える形がユニークなことで知られています。全体が純度の高い石灰石でできており、それぞれ一ノ岳、二ノ岳、三ノ岳と呼ばれています。一ノ岳は採石により、元の半分ほどの高さにまで削られています。

  • 所在地:香春町香春
  • 問い合わせ:電話0947-32-8406 ファクス0947-32-4815(香春町役場産業振興課)
香春岳全景写真

五木寛之(いつき ひろゆき)の小説「青春の門」の中でも描かれている香春岳

 

直方駅
周辺

炭鉱の歴史を後世に伝える記念館
直方市石炭記念館

 

 

 明治初期から約100年にわたり、8億トンもの石炭を産出した筑豊炭田。日本の産業発展や近代化に大きく貢献した歴史を伝えています。館内には炭鉱の模型や採炭に使われた機械器具などを展示。屋外には石炭輸送に活躍した蒸気機関車などの実物も。

  • 所在地:直方市直方692-4
  • 営業時間:9時から17時(入館は16時30分まで)
  • 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館)、12月29日から1月3日
  • 問い合わせ:電話・ファクス0949-25-2243
直方市石炭記念館外観と蒸気機関車の写真

明治43年に「筑豊石炭鉱業組合」の会議所として建てられた

 

直方駅
周辺

直方のB級グルメといえばこれ!
焼きスパ

 

 

 かつて庶民の味として親しまれていた「焼きスパ」は、元々はケチャップのきいたナポリタンを焼いた、市内のとある喫茶店の独自メニュー。閉店後、幻の味となっていた焼きスパですが、市民から懐かしむ多数の声や、「焼きスパ広め隊」の活動を追い風に、直方のB級グルメとして人気が再燃しています。

  • 所在地:直方市内の各飲食店
  • 問い合わせ:電話0949-28-8135 ファクス0949-28-8136(直方市観光物産振興協会)
焼きスパの写真

庶民の味として広く知られる

 
鉄道写真家 福島啓和さん「路線の歴史も楽しめる!」

鉄道写真家 福島啓和さんが教える
ナイス!レールショット

撮影場所:嘉麻川橋梁(きょうりょう)(あかぢ駅 徒歩10分)

 レンガ造りの橋脚や橋台は、明治時代、田川方面から北九州方面へ石炭を搬出するために造られ、今も利用されています。当時の風景を想像しながら撮るとより撮影が楽しくなります!