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グラフふくおか春号ロゴ

2019 春号 SPRING 通巻594号 平成31年3月20日発行(季刊)
発行 / 福岡県 県民情報広報課

 
 
 

体感する福岡 文化集う「福扇華」

「福扇華(ふくおか)」で
県産食材を堪能する

 海、山、川の豊かな自然と四季折々の気候に育まれた福岡県の食材。新鮮な魚介類、旬の野菜や果物、畜産品や米、酒、日本茶など、「食材の宝庫」と呼ぶにふさわしい多彩さを誇ります。

 「福扇華」では、常に新鮮な県産の食材を使って、福岡の旬の味覚を発信しています。

 
 

特鮮 本鰆(ほんざわら)

 魚へんに春と書いて「鰆」。俳句では春の季語になっている魚です。中でも「特鮮 本鰆」は糸島漁協の漁師が捕獲し、2.5キログラム以上あるもの。これを、船上で素早く活き締め、血抜きし、海水氷で6時間以上冷やすことで高い鮮度を保持します。「特鮮 本鰆」は、尾に専用のタグが付けられ、全国へ出荷されています。

特鮮 本鰆(ほんざわら)の写真

天然真鯛

 筑前海(玄界灘)は、平安時代から全国に知られた鯛の産地。福岡県は全国有数の天然真鯛の漁獲量を誇ります。この天然真鯛は吾智(ごち)網漁や釣りで漁獲され、肉厚で美しい白身は癖がなく、滑らかな舌触りと上品な甘みが特長です。

天然真鯛の写真
 

あまおう

 「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字をとった「あまおう」は福岡県が開発したイチゴです。その名の通り、大玉、濃い赤色で艶のある姿形、そして甘みと酸味のバランスの良さが特長です。海外にも輸出され高い評価を得ています。

あまおうの写真

博多和牛

 「博多和牛」は、県内の博多和牛生産者として登録された農家が大切に育てた和牛です。飼料も福岡県産の稲わらにこだわっています。肉質は柔らかく、かむと肉汁があふれ、濃厚なうま味が口の中に広がります。「福扇華」ではしゃぶしゃぶやすき焼きで楽しむことができます。

博多和牛の写真
 

日本酒

 

 福岡県は、筑後川をはじめ多くの一級河川が流れ、豊かな水に恵まれていることから古くから稲作が行なわれてきました。現在も酒造好適米「山田錦」の生産量は全国有数。また、県育成の酒米「夢一献(ゆめいっこん)」などが生産され、これを使った酒造りが盛んです。多彩な個性と味わいを持つ本県の日本酒は、近年、日本酒ファンに注目されています。

福岡県の様々な日本酒の写真

福岡県のおいしい日本酒
お薦めは女将がご案内いたします

「福扇華」の女将 松本絵見子(まつもと えみこ)さん「焼酎も日本酒も福岡県の銘柄を多数ご用意しています。日本酒は、メニューにある15銘柄のほかにその日のお薦めもありますので、お気軽にお尋ねください」

「福扇華」の女将 松本絵見子(まつもと えみこ)さんの写真

 

元気つくし

 「元気つくし」は福岡県が10年の歳月をかけて開発したお米です。粒はしっかりして、艶と程よい粘りがあり、冷めてもおいしいと評判です。

「元気つくし」の写真

八女茶

 八女茶は、1423年に明(現在の中国)から帰国した栄林周瑞禅師(えいりんしゅうずいぜんじ)が筑後国(ちくごのくに)鹿子尾(かこお)村(現在の八女市黒木町笠原)に霊厳寺(れいがんじ)を建立し、明より持ち帰った茶の種をまき、茶の製法を伝えたのが始まりとされています。香り豊かで味は濃厚、まろやかでコクがあるのが特長で、お茶の品質を競う全国茶品評会で日本一の農林水産大臣賞を数多く受賞しています。

八女茶を注ぐ様子と茶葉の写真
 

SHOP DATA 福扇華

 
  • 所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町1-12-1 住友不動産ふくおか半蔵門ビル1階
  • アクセス:東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅 3a・4出口より徒歩3分
  • 営業時間:【昼の部】11時30分から15時(ラストオーダー 14時)【夜の部】17時から22時(ラストオーダー 21時) ※土曜日は夜の部のみ
  • 休日:日曜日、祝日
  • 問い合わせ:電話・ファクス 03-3288-2170
 
福扇華外観写真
 

EVENT

 

「福扇華」では、体験イベントやセミナーなど、随時イベントを行っています。
詳しくはホームページでご確認ください。