4月6日、「春の交通安全フェアin中央」が福岡市で開催され、企業による黄色ワッペンの贈呈、児童による交通安全宣言、アイドルグループ「LinQ」による交通安全メッセージの発信などが行われました。また、15日までの10日間、子どもと高齢者の交通事故防止や飲酒運転の撲滅、歩行中・自転車乗用中の交通事故防止、シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底などを呼びかけるキャンペーン活動を行いました。
昨年4月に発生した平成28年熊本地震は、熊本県を中心に甚大な被害を与えました。熊本地震の発生から1年を迎えた4月14日、「熊本地震復興祈念コンサート」が県庁ロビーで開催され、陸上自衛隊第4師団第4音楽隊の皆さんが演奏を披露しました。会場を訪れた人たちは、力強い演奏を聴きながら、被災地の一日も早い復興を祈念しました。
県では、宗像市、福津市と共に「宗像・沖ノ島と関連遺産群」世界遺産推進会議を設置し、平成21年度から「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録に向けた取り組みを続けています。登録の可否が決定される今年7月の世界遺産委員会を控え、4月17日、福津市で推進会議が開催され、資産の保護や来訪者対策、遺産群の価値や魅力のさらなる発信のための今年度の事業案が承認されました。
県では、有明海の漁場環境を改善するために漁場に砂をまいており、その漁場を中心にアサリの稚貝が大量に発生しました。その後、県と有明海漁連が連携して稚貝の移植や保護区の設定などの資源管理に取り組んだ結果、アサリは順調に生育し、今年3月時点の資源量は5500トンと平成20年以来の高い水準となりました。アサリの豊漁に加え、ノリの生産額も15年ぶりに180億円を超え、春の有明海は活気に包まれました。
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