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> グラフふくおか(2015 夏号)
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「Uターン就農して、こちらで子どもを育てて良かったです」「東京では3人も育てられなかったかもしれません」と語る高崎さん夫婦
最初は分からないことだらけで、試行錯誤の連続だったという農作業。地元の方が熱心に教えてくれたのだそう
無人駅での農産物販売。100円均一という価格設定や、仕事帰りにも立ち寄れる便利さが好評で、今ではJRの5つの駅で行うまでに
育てている作物は、米や麦のほか、大根や博多蕾(つぼみ)菜など。子どもたちが喜んで食べてくれるのが何よりのやりがい
都市から地方への新しい人の流れをつくる移住・定住推進の取り組みは、地方創生の柱として、効果が期待されています。
「移住して一番良かったのは、子育てのこと。自然のなかを子どもが元気に駆け回る姿を見ると心からそう思います。また、近所とのつながりが強く、地域の人が子どもを見てくれているという安心感もあります」と話すのは、平成19年に、東京から福岡へ移住した高崎
(たかざき)
香織さん。現在はUターン就農した夫の洋介さんとともに、遠賀町で農業をしながら暮らしています。また、洋介さんは、得意の柔道を子どもたちに教えるなど、地域でも活躍しています。
県では、移住を希望する方向けの移住支援窓口の開設や、ポータルサイトを活用した市町村の定住支援情報の発信、就業体験と「お試し居住」が同時にできるトライアルワーキングステイの実施など、移住・定住しやすい環境づくりに力を注いでいます。
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