

名前の由来は、「糸島」と半島の形が竜(ドラゴン)の頭に似ていることから 福岡県の西部、糸島半島に位置する糸島市は、平成22年1月に前原市・二丈町・志摩町が合併して誕生しました。北側には玄界灘に面した海岸線、南側には脊振(せふり)山系の山々、中間部には糸島平野の田園風景が広がります。
豊かな自然が育んだ安心・安全な農畜産物や海産物に加え、陶芸や木工などでも「糸島ブランド」が定着。また、福岡市の中心部まで車で約30分という利便性の高さから「県内で最も住みたいまち」に選ばれるなど、注目を集めています。
JA糸島産直市場 伊都菜彩(いとさいさい) 糸島産の新鮮な農林水産物、加工品などを販売。平成21年に直売所全国1位の売り上げを得て以降、変わらぬ人気で市内外から多くの買い物客が訪れる
高祖神楽(たかすかぐら) 応仁元年(1467年)に郷土に伝えられたといわれる「京の能神楽(のうかぐら)」を毎年春(4月26日)と秋(10月25日)に奉納。秋は夜神楽(よかぐら)が見物できる。県の無形民俗文化財
糸島市立 伊都国(いとこく)歴史博物館 市内で出土した、弥生時代を中心とする数多くの文化財を収蔵・展示。国宝「内行花文鏡(ないこうかもんきょう)」など平原(ひらばる)遺跡から発見された遺物は必見
白糸の滝 標高900メートルの羽金山(はがねやま)の中腹、約400メートルの地点にある落差約24メートルの県の名勝。夏はそうめん流しやヤマメ釣りが楽しめ、涼を求めて多くの人でにぎわう
フォレストアドベンチャー・糸島地元の森をそのまま活用した九州初の自然共生型アウトドアパーク。身長110センチメートル以上から体験できるキャノピーコースなど空中散歩の冒険が楽しめる
芥屋(けや)の大門(おおと) 国の天然記念物に指定されている日本最大の玄武岩洞(高さ64メートル、奥行90メートル、間口10メートル)。4月から11月は遊覧船に乗って海上から洞窟を観賞できる