福岡県の南東、大分県との県境にあり、南部に広がる耳納(みのう)連山、北部を悠々と流れる筑後川など、自然に恵まれたうきは市。平成17年に吉井町と浮羽町が合併して誕生しました。
市街には豊後街道の宿場町として栄えた白壁の町並みが残り、山麓一帯では柿やブドウなどの果樹が季節を告げ、つづら棚田や茅葺(かやぶ)き民家が風情を誘います。
また、県で初めて認定された森林セラピー基地の取り組みも盛んで、「癒しのまち」として注目を集めています。
つづら棚田
標高約500mの山里、新川地区に約400年前から続く300枚ほどのつづら棚田。日本棚田百選にも選ばれている。水面の輝きも美しい初夏の水田、彼岸花に包まれる秋の風景など、四季折々にさまざまな表情を見せてくれる