KLMオランダ航空が福岡空港で初めてのヨーロッパへのノンストップ直行便となる福岡−アムステルダム線を就航。この路線は週3往復運航され、約12時間のフライトでヨーロッパのハブ空港であるアムステルダム・スキポール空港に到着し、その日のうちに70を超えるヨーロッパ各都市へ乗り継ぐことができます。
4月10日、福岡県農業大学校で入学式が開催されました。
今年度は、養成科に53人、研修科に23人が入学。養成科では、2年間にわたり農業経営に必要な高度な農業技術や経営力を、研修科では、1年間で本県農業の即戦力となる野菜、花きの実践的な技術力を習得します。
平成26年NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の放映を契機に観光振興を図るため、4月9日、官民共同の「『軍師官兵衛』福岡プロジェクト協議会」が設立されました。
今後、企業とのタイアップ事業や県内外でのキャンペーン、新たな観光コースの開発など、戦略的に事業を実施していきます。
県では、NPOや企業、行政など多様な主体の協働による「新しい共助社会づくり」を進めています。4月18日、県との包括提携協定に基づき、イオン九州株式会社、マックスバリュ九州株式会社が寄附金を贈呈。この寄附金はNPO・ボランティアが地域団体などと協働で取り組む社会貢献活動に使われます。
県では、九州大学が開発中の安価で発光効率の高い新たな有機エレクトロニクス素材を生かした、産官学による実用化研究の拠点施設として「有機光エレクトロニクス実用化開発センター」(愛称:アイ・キューブ・オペラ)を開所しました。世界最先端の素材を用いた、携帯電話の画面や照明などの実用化を推進します。
4月27日、九州新幹線筑後船小屋駅前に芸術文化の体験・交流施設「九州芸文館」が開館、ミス・インターナショナルの吉松育美さんを一日館長に迎え、華やかに記念イベントが行われました。芸術文化関連団体などと連携して美術展、音楽会、伝統文化体験教室などを開催し、筑後地域の魅力を発信します。
4月24日、北九州市で「北部九州自動車150万台先進生産拠点推進フォーラム」が開催されました。フォーラムでは、今後10年の間に国内生産のシェア20%、180万台の生産を目指す「北部九州自動車産業アジア先進拠点推進構想」が発表・承認され、新たな取り組みがスタートしました。
5月11日、韓国の仁川(インチョン)空港と北九州空港、成田空港を結ぶ、世界各地へ輸送可能な国際貨物定期便が、日本貨物航空により就航しました。
この就航を機に、北九州空港には本県と世界各地を結ぶ国際物流拠点としてさらなる発展が期待されます。