県では、県民の健康寿命(健康で日常生活を制限なく送れる期間)のさらなる延伸を目指しています。この実現のため、保健・医療関係団体、企業、大学など110団体で構成される「ふくおか健康づくり県民会議」が主体となって、「健(検)診受診率の向上」、「食生活の改善」、「運動習慣の定着」の3つを柱に「ふくおか健康づくり県民運動」を推進しています。
健康で過ごせる期間を伸ばしましょう!
日本の平均寿命と健康寿命の差は大きく、福岡県はこの差がさらに大きい状況です。この平均寿命と健康寿命の差をできる限り小さくして、健康で過ごせる期間を伸ばすことが大切です。
取り組みの柱 | ❶健(検)診受診率の向上 | ❷食生活の改善 | ❸運動習慣の定着 |
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行動目標 | 特定健診受診率 70%以上 がん検診受診率 50%以上 |
野菜摂取 350グラム/日 減塩 -2グラム/日 |
1回30分以上、 週2日以上の適度な運動 |
楽しみながら健康づくりができるアプリができました!
日々の健康記録をつけたり、歩いたりするだけでポイントがたまるアプリです。このアプリを使って楽しく健康づくりに取り組みましょう。
運動と食から始める健康づくり!
運動スロージョギングのススメ
スロージョギングとは、隣の人と笑顔で話ができるくらいの速度で行うジョギングのことです。
まずは、1分間走って、30秒間歩く「スロージョギング&ウォーク」から始めましょう!
- ★フォアフット着地って?
- つま先ではなく、ジャンプしたときに着地するところ(足の指の付け根あたり)で着地することをフォアフット着地と呼んでいます。
ランニングでよく脚を痛めるのは、かかとから着地するからです。フォアフット着地ではアキレス腱がバネになって衝撃を弱めてくれるので、膝や腰に大きな負担がかかりません。かかと着地の衝撃はフォアフット着地の3倍です。
「ふくおか健康づくり県民運動情報発信サイト」で、スロージョギングのポイントを紹介する動画を配信中! ぜひ、ご覧ください!
食ヘルシーメニューのススメ
生活習慣病予防のために、1日当たり、350グラム以上の野菜を食べ、小さじ約半分(2グラム)の減塩を目指しましょう!
また、野菜摂取や減塩・低栄養に配慮したレシピを県民の皆さんから募集する「チャレンジ!レシピコンクール」を昨年11月に開催しました。この受賞レシピを「ふくおか健康づくり県民運動情報発信サイト」に掲載していますので、日々の食生活の参考にしてください。
詳しくは ふくおか健康づくり県民運動 検索
一般部門(生活習慣病予防)1位「伝統食材(乾物、発酵食品)アレンジで、WASHOKUをパワーアップ」
健康増進法が改正され、令和2年4月1日から、事業所(会社)、工場、ホテル・旅館、飲食店など、2人以上の利用者がいる施設は全て「原則屋内禁煙」となります。 ルールを守り、みんなで望まない受動喫煙をなくしましょう。
詳しくは「なくそう!望まない受動喫煙」サイトをご覧ください
なくそう!望まない受動喫煙 検索問い合わせ:健康増進課 ☎092-643-3269 ファクス092-643-3271