みやこ肉[イノシシ肉、シカ肉](みやこ町)
みやこ肉で町おこしに取り組む皆さん
精肉だけでなく、レトルトカレーやジャーキー、
猪鍋など加工品も豊富
田畑を荒らすイノシシ、シカは農林作物被害をもたらす一方、食文化としての歴史は長く、ヨーロッパでは「ジビエ」として古くから親しまれています。みやこ町では県内で先駆けて、捕獲されたイノシシやシカの肉を活用しようと、5年前から「みやこ肉」と名付けて販売を始めました。
おいしい肉にするために、町の加工施設には捕獲から1時間以内のイノシシ、シカが持ち込まれ、県のガイドラインに従って加工されます。「安心して食べていただけるよう、徹底した衛生管理の下、良好な肉質を得るための処理を行います」と施設長の山本さん。
「町のPRに活用したい」とみやこ観光まちづくり協会長の田中さんも、「ジビエレシピコンテスト」や「みやこジビエSAI」(平成28年3月20日開催)などのイベントで後押しします。
「自然豊かな里山で育ったイノシシやシカは高たんぱくで低カロリー。鉄分も多く、幅広い年代の方におすすめ」と、直売所・よってこ四季犀館の森さん。天然のうま味あふれる「みやこ肉」を一度味わってみませんか。
問い合わせ
みやこ町農林産物直売所「よってこ四季犀館」
(みやこ町犀川生立54-1) 0930-42-3339
みやこ町豊津物産直売所「国府の郷」
(みやこ町国作464-1) 0930-33-6620
※その他、JA福岡京築の直売所や、よってこ四季犀館のオンラインショップでも購入できます。