福岡県広報部長
エコトン
が
ゆく!
東京、奈良、京都に次いで、国立として4番目に設立された、太宰府市にある「九州国立博物館」は、今年10月で開館10周年!これまでに1300万人が訪れているそうだよ。
アジア文化交流センターの三留奈美さんが楽しみ方や10周年記念の催しについて教えてくれたよ。
~九州国立博物館の巻~
左からエコトン、三留さん
九州国立博物館
エコトン:あっというまに10周年だね!今日は博物館の楽しみ方を教えてほしいな。
三留さん:貴重な文化財の展示をはじめ、コンサートなど多彩な催しを行っているよ。特に4階の文化交流展示室は、年間約300回も展示を替えているんだ。
エコトン:300回も!何度来ても楽しめるね。
三留さん:その通り!10周年を機にリニューアルして、より楽しめるようになったんだ。「スーパーハイビジョンシアター」では、まるで沖ノ島に行ったかのような気分を味わえる新番組も登場するよ。
このほかにも、博物館の裏側を探検できる「バックヤードツアー」や、遊びを通してアジアの文化を体験できる「あじっぱ」といった見どころがいっぱいだよ。
エコトン:10周年を記念した催しも行われるの?
三留さん:九博史上、最も豪華な展覧会「美の国 日本」を開催するよ。縄文時代から鎌倉時代までの日本美術の至宝がたくさん展示されるんだ。
エコトン:それは楽しみだね。エコトンも行ってみよう!
【開館10周年記念特別展】「美の国 日本」
開催期間:10月18日(日)~11月29日(日)
観覧料:以下の問い合わせ先へお尋ねください。
【問い合わせ】
九州国立博物館
太宰府市石坂4-7-2 ☎ 050-5542-8600 http://www.kyuhaku.jp/
ふくおかの食
白木牧場の特別牛乳(嘉麻市)
自然な姿の牛乳だからこそ、その日によって微妙に違った味わいが楽しめる
家族で力を合わせ牧場を営む大田さんファミリー
国の厳しい衛生基準をクリアした牧場だけが製造できる「特別牛乳」。現在、全国で5カ所の牧場だけが許可を受けています。
嘉麻市にある白木牧場はその一つ。ホルスタインに比べて脂質が高く、濃い味わいが特徴のジャージー牛の「特別牛乳」をつくっているのは全国でもここだけとあって、ファンは県内外に広がっています。
「原点は『しぼりたての牛乳を飲んでもらいたい』という思い」と、大田竜司さん。その思いを追い求めた結果、「特別牛乳」にたどりついたのだそうです。白木牧場の牛乳は、特有のコクが楽しめながらも、さっぱりとした口当たり。そしてやさしい甘さが感じられます。
こだわりは、無農薬、有機肥料で育てた牧草やミネラルたっぷりの地下水、そして必要以上に頭数を増やさず、十分に手をかけて育てること。
嘉麻市の豊かな自然に育まれた「日本でここにしかない牛乳」をぜひお試しください。
問い合わせ
白木牧場(嘉麻市熊ヶ畑269)
ホームページ http://sirakibokujo.com/
嘉麻市観光まちづくり協議会 ☎ 0948-57-3154
道の駅うすい(☎ 0948-62-4400)、手づくりふるさと村(山田活性化センター)
(☎ 0948-53-1897)などの直売所や、白木牧場ホームページからも購入できます。
※限られた頭数のため生産量に限りがあります。