グラフふくおか2025夏号
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知事が各地へ出向き、地域で活躍中の皆さんと意見交換する「知事といきいきトーク」。今回は、「対話によるまちづくり」を進める域への愛情や展望を熱く語り合いました。「対話のまち」大刀洗町住民たちの提言でもっと住みよい町に●土穂さん①大刀洗町住民協議会OG●井上 宰株式会社みいの寿代表取締役社長子さん④●花大刀洗グリーンツーリズム協議会 会長●宗菊池校区センター センター長町民が町のために語る協議会町長 環で2014(平成26)年から「住民協議会」を設けています。協議会は年度ごとに無作為で抽出された町民で構成しています。累計339人が参加し、防災やごみ減量化などで答申をいただきました。土山 参加しました。参加者と意見を交わす中で、気軽に話せる場の大切さを感じた経験から、子育ての悩みを持つママの交流会を開いています。また、私は腸活サロンを経営しているため、サロンに来られる女性のお客様から起業についての相談を受けることがあります。中には「起業したいが私にできるか不安」という声もありますが、県の施設で起業について相談できるところはありますか。知事 源回収拠点「MEGURUSスTATIO町は、対話によるまちづくりの一2021~23年度の住民協議会に住民協議会の提言から実現した資Nン」を見学しましたが、住民の声が施策に生かされて素晴らしいと思いました。県には女性起業家をオンライン相談などでサポートする「Bブloom福岡」があります。また、2024年度には女性向けの創業資金の支援も始めました。宗貞 ターのセンター長に就き、子どもがアルミ缶を持参すると数などに応じて駄菓子がもらえる「子ども駄菓子屋」を開設しました。取り組みを続けていくために次のセンター長は子どもに担ってもらうことも構想中です。知事 加えて資源回収拠点「MEGURU TATION」があり、子どもたちはごみを14種類に分別し、資源に変えることを学べます。このことは、県が進める人・動物の健康と環境の健全性を一体的に守るワンヘルスの観点からも素晴らしい取り組みですね。また、県でも子どもの声2024年4月に菊池校区セン同センターには子ども駄菓子屋にかっちゅうつ ち や まみ ほや す ま るあ さ かい の う えた だ つ ぐか と うよ り こむ ね さ だた か ひ ろ262025年5月9日⑦  ⑧ ① ②  ③  ④  ⑤大刀洗町で活躍する皆さん「たちあらい」の T ポーズで皆さんと山 美丸 麻●安たちあらい広報モデル等 順貞 貴大刀洗町職員⑥●中山 哲志 大刀洗町長⑦●服部 誠太郎 県知事⑧村田 まみ 大刀洗町地域振興課長⑨花さん② 継さん③洋さん⑤※ 町にゆかりのある菊池武光公の甲冑(レプリカ)を着用大刀洗町大刀洗町を訪問し、住民協議会の活動など地 ぐめーるテショSールム⑥⑨    

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