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住んでみて、
仕事をしてみて、
地元の人と接してみて、
毎日が充実してるって
分かるんです。

カラフル「スーパーハッピー号」で運転前の点検の様子

世界中の人たちとアートを生み出す画家・ミヤザキケンスケ氏と福智町の子どもたちがコラボして生まれた「スーパーハッピー号」で運転前の点検。車体だけでなく車内もカラフル

【移住者】
平成筑豊鉄道 運転士
浦 陽司(うら ようじ)さん (写真:左)
長崎県島原市→飯塚市(移住歴 半年)

ここで運転士をやって思うのが、筑豊の皆さんは非常にいい人が多いなと。笑顔で「ありがとうございました」と言えば「頑張って。気を付けてね」とか、返してくださるんですよ。沿線風景もきれいで桜があって紅葉もある。この素晴らしい風景は、地元の皆さんが古くからこの場所を大事にしてきた証しだと思うんです。
金田駅の休憩室でホッと一息する様子

金田駅の休憩室でホッと一息

金田駅の写真

「ことこと列車」も鮮やかな姿で並ぶ金田駅は、平成筑豊鉄道の拠点駅

浦さん家族のスナップ写真

沿線のひまわり畑で撮影した家族のスナップ写真

小さい頃から列車が大好きで、鉄道に関わる仕事をずっとやりたいと思っていた浦さん。東京で公務員として働いていましたが、36歳の時に山口県岩国市の錦川鉄道に転職。鉄道マンの第一歩を踏み出しました。「新しい人生が始まった気がして、やりがいがありました」と当時を振り返ります。その後、駅の業務を行いながら勉強し、運転士の国家資格を取得、晴れて運転士としてデビュー。鉄道マンとしての基礎や運転技術を身に付けましたが、コロナ禍で子どもが誕生したこともあり、妻の実家のある長崎県へ移住。島原鉄道で働きながら、かねてから気になっていた平成筑豊鉄道への転職を決断。福岡市天神にある「ふくおかよかとこ移住センター」に相談し、昨年夏から飯塚市で暮らすことになりました。

「住宅街ですが、ご近所の皆さんの人懐っこさに驚きました」と浦さん。「引っ越してきた日、車に妻と子どもを待たせていると、ご近所の方に話しかけられていて、もうワイワイ。これは安心だ」と飯塚市への移住は正解だったと実感したそう。勤務先の沿線でも住民の皆さんが朝早くから駅を掃除されている姿や、声掛けしてもらえる毎日に喜びが絶えないと話します。沿線に広がる四季折々の美しい風景は、地元の皆さんに桜や紅葉などを愛でる心の豊かさがあり、手間暇かけて維持してきたからこそだと実感。「ここ筑豊には沿線の皆さんが鉄道を温かく見守る文化があると感じます」と浦さん。駅に降りる地元の人と触れ合う毎日に、「ワンマン列車の運転士は性に合っていると思います」。筑豊の人と列車と、新しい人生を謳歌中です。

飯塚市の移住支援施策
住宅の取得を応援

筑豊地域外から飯塚市に住宅を取得して移住した人に基本額100万円を交付
※対象となる人には条件があります。

都市圏などからの移住を応援

飯塚市に移住して就業または起業した人に、単身の場合は60万円、2人以上の世帯の場合は100万円を交付
※対象となる人には条件があります。

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