目の前に田畑が広がる自宅2階からの景色は一番の癒やしスポット

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車ですぐ行ける波津海岸はリフレッシュにぴったり。砂浜を歩いたり、堤防で釣りをすることも

2人の息抜きは近くをドライブすること。海岸に向かう木々の緑の一本道もお気に入りの風景

東京での仕事が落ち着いたタイミングで地方への移住を考えるようになったという坂上さんご夫妻。移住サイトや雑誌で移住先を探す中、茉里奈さんが福岡市出身ということもあり、「福岡県がいいね」という話に。東京・有楽町にある「ふくおかよかとこ移住相談センター」を訪ねて、海や山が近い場所を希望したところ岡垣町を紹介してもらいました。「まったく知らない町でしたが、自分たちにぴったりだと思って。その後はとんとん拍子に話が進みました」と、笑顔で振り返る２人。岡垣町役場の担当の人が親切で、実際に住む家を探すときは、まるでオーダーメードツアーのように町内を案内してもらったそう。見つけた家も良かったし、何より大家さんの人柄が決め手になって「岡垣町で暮らしたい！」と移住を決意しました。

何といっても周囲に田畑が広がる家のロケーションがお気に入り。「初めて来たとき、２階からの景色が緑いっぱいの麦畑で見晴らしが良く大好きになりました。波津（はつ）海岸もすぐで、宗像大社もドライブコース」と岡垣町を満喫中。岡垣町の好きな場所をたくさん見つけて、癒やされてばかりの毎日です。さらにうれしいことに、地域の人から「IT系が得意ならぜひ」と声を掛けてもらい、動画やサイト制作の仕事も幅広くやらせてもらうことになり、IT系が苦手な人の手助けにもなっています。

福岡市内に出掛けても、岡垣町に帰ってくると肩の力が抜けて「お帰り」と言われているような気がするとか。海風と山風のどちらも感じられる町の居心地に「来て良かった」と笑顔の２人です。