扉を開ければ
誰もが家族。
笑顔になれる
場所がある。

「じじっか」は自分の夢を形にしたい仲間が集う
グラフィックデザイナー 髙橋 那月さん(たかはし なつき)さん(30歳)
(写真左から2人目)宮城県石巻市→久留米市(移住歴2年)
「じじっか」は自分の夢を形にしたい仲間が集う
「じじっか」の玄関では手作りの温かい看板が迎えてくれる
オンラインで初めて会った時から気さくに受け入れてくれた、中村路子(なかむらみちこ)さんと
「じじっか」でグラフィックデザイナーの仕事をすることも。「じじっか」を通して出会った多くの皆さんから仕事が生まれることも多いそう
車窓から見た久留米の街並み。気持ちをリセットする時はマイカーでドライブ。「久留米の街を見ながら走るのが大好き」
「知らない場所で、どんな自分になるのか試してみたいとずっと思っていました」と髙橋さん。漠然と地元の宮城県から出ることを考えていたところ、たまたま旅行で九州に来る機会が。街の空気や自然と都会の距離の近さがちょうど良く、「ここに住みたいな」と思うようになったのが福岡県でした。その後、一人で何回も福岡県へ旅行するほど引かれながらもコロナ禍に。飛び出したい気持ちを抑えながら、「福がお〜かくらし」の「ふくおか住みたか会員」に登録。各自治体が行うオンラインイベントに参加する中で、久留米市の人たちの人柄をすごく好きになったそう。興味が湧いて、その後も久留米市が開催するオンラインイベントに毎週参加するほどに。「こっちの人は距離感が近く、受け入れる懐が深いんです」と髙橋さん。
イベント以来「この人たちの中に混ざりたい」と思うようになり、3カ月後には、住むことを前提に街の雰囲気を感じてみたいと初めて久留米市を訪問。オンラインで会っていた人たちとリアルに対面し、そのタイミングで一緒に家探しも行ったとか。引っ越し後すぐに地域の人が集まる交流場所「じじっか」へ。髙橋さんにとって「じじっか」は、本当の家族のように迎えてくれる実家のような場所。扉を開ければ「おかえり」、離れる時には「いってらっしゃい」と言ってくれる。年齢や性別に関わらず、集まるみんなが笑顔になれるこの場所のおかげで、充実した移住生活を送っています。
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