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防災(ぼうさい)・安全(あんぜん)の 基本(きほん)情報(じょうほう)

日(ひ)にち:2020年10月1日更新 印刷(いんさつ)

1.災害(さいがい)に 対(たい)する ふだんの 準備(じゅんび)

(1)防災(ぼうさい)メール 放送(ほうそう)システム(英語(えいご))に あらかじめ 登録(とうろく)しておきましょう

(2)家族(かぞく)防災(ぼうさい)会議(かいぎ)を 開(ひら)きましょう

家族(かぞく)会議(かいぎ)を 開(ひら)き、家族(かぞく)それぞれの 役割(やくわり)分担(ぶんたん)やはなれたときの 連絡(れんらく)方法(ほうほう)を 確認(かくにん)しておいて ください。

災害(さいがい)が 起(お)こった時(とき)に 落(お)ち 合(あ)う 場所(ばしょ)を あらかじめ 決(き)めておいて ください。

災害(さいがい)が 起(お)こった時(とき)に 無事(ぶじ)か どうか についての 情報(じょうほう)の 取(と)り次(つ)ぎしてもらえる 親(しん)せき(血(ち)の つながりの ある 人(ひと)や 結婚(けっこん)などで 関係(かんけい)の できた 人(ひと))、知(し)り あいなど(遠方(えんぽう)に 住(す)んで いる 人(ひと)であることが 必要(ひつよう))を 決(き)めておいて ください。また NTT 「災害(さいがい)用(よう)伝言(でんごん)ダイヤル171」や、携帯電話(けいたいでんわ)(持(も)ち 歩(ある)く 電話(でんわ))会社(かいしゃ)「災害(さいがい)用(よう)伝言(でんごん)掲示板(けいじばん)」の 利用(りよう)を 家族(かぞく)で 決(き)めておいて ください。

(3)生活(せいかつ)に 最低限(さいていげん)必要(ひつよう)な 準備(じゅんび)しましょう

避難場所(ひなんばしょ)(逃(に)げる 場所(ばしょ))での 生活(せいかつ)に 最低限(さいていげん)必要(ひつよう)な 準備(じゅんび)し、また 怪我(けが)をしたときに 応急手当(おうきゅうてあて)が できるように 準備(じゅんび)しておいて ください。

用意(ようい)しておきたいもの(例(れい))

<持(も)ち 出(だ)すもの>

印(いん)かん、現金(げんきん)、貯金(ちょきん)通帳(つうちょう)、懐中電灯(かいちゅうでんとう)(手(て)に 持(も)つ 電気(でんき)(光(ひか)る))、電池(でんち)、ライター、缶切(かんき)り、ナイフ、救急(きゅうきゅう)箱(ばこ)、ロウソク、衣類(いるい)、手袋(てぶくろ)、毛布(もうふ)、ヘルメット、防災(ぼうさい)ずきん、水(みず)、ほ乳(にゅう)びん、食品(しょくひん)、インスタントラーメン、ラジオ(FM文字(もじ)多重(たじゅう)放送(ほうそう)受信(じゅしん)機能(きのう)付(づけ)だと なお 良(よ)い)
※家庭(かてい)に今(いま)あるもので 代用(だいよう)できるものからでもよいので、まずは 用意(ようい)することが 大切(たいせつ)です。

<非常(ひじょう)保存(ほぞん)品(ひん)>
 

食(た)べる 物(もの)などが よく 流通(りゅうつう)し 始(はじ)めるまで 平均(へいきん)3日(みっか)かかります。3日分(みっかぶん)以上(いじょう)の 食(た)べる 物(もの)と 水(みず)(1日(いちにち)1人(にん)3リットルが 目安(めやす))を 用意(ようい)して ください。赤(あか)ちゃんや小(ちい)さいこどもや 年(とし)を とった 人(ひと)などが いる 家庭(かてい)は、粉(こな)ミルクや 食(た)べやすい 食(た)べる 物(もの)、おむつ、持病(じびょう)(長(なが)い 間(あいだ)、治(なお)ら ない 病気(びょうき))の 薬(くすり)なども 用意(ようい)しておいて ください。

救急(きゅうきゅう)箱(ばこ)、水(みず)(1人(にん)一(いち)日(にち)3リットルが 目安(めやす))、食料(しょくりょう)(乾(かん)パン・アルファ米(まい)(お湯(ゆ)を かけるだけで 炊(た)ける 米(こめ))・缶詰(かんづめ)・レトルト食品(しょくひん)など)、鍋(なべ)・携帯(けいたい)コンロ、衣類(いるい)・寝袋(ねぶくろ)・毛布(もうふ)、雨(あめ)具(ぐ)、予備(よび)の 電池(でんち)、筆記用具(ひっきようぐ)

車(くるま)の トランクは 身近(みぢか)な 保存(ほぞん)倉庫(そうこ)になります。

車(くるま)の トランクを使(つか)い、持(も)ち 運(はこ)びむずかしい毛布(もうふ)、スコップや キャンピングセットなどを 保存(ほぞん)しておくと 役(やく)に 立(た)ちます。災害(さいがい)が 起(お)こった時(とき)には 交通(こうつう)規制(きせい)が 行(おこな)われるため、長距離(ちょうきょり)移動(いどう)は 困難(こんなん)ですが、自宅(じたく)近(ちか)くの 空(あ)き地(ち)や 車(くるま)を とめる 場所(ばしょ)などで一時的(いちじてき)な 災害(さいがい)から 逃(に)げている 生活(せいかつ)が できると なります。ただし、エコノミー症候群(しょうこうぐん)には 気(き)を つけて ください。

2.台風(たいふう)・集中(しゅうちゅう)して ふる、とても はげしい 雨(あめ)時(じ)の 心得(こころえ)

  • テレビや ラジオ、防災(ぼうさい)行政(ぎょうせい)無線(むせん)で 流(なが)される 気象(きしょう)情報(じょうほう)に十分(じゅうぶん)注意(ちゅうい)して ください。防災(ぼうさい)とは、地震(じしん)や 台風(たいふう)などの 災害(さいがい)から 命(いのち)や からだを まもることです。考(かんが)えずに 外出(がいしゅつ)しないようにして ください。外(そと)に 出(で)るときは 早(はや)めに 家(いえ)に 帰(かえ)って ください。
    Love FM76.1(82.7北九州)は、災害(さいがい)に 関係(かんけい)した ニュースや 助言(じょげん)を、複数(ふくすう)言語(げんご)で 放送(ほうそう)します。
  • 家(いえ)の 周(まわ)りを 確認(かくにん)して ください。
  • 雨戸(あまど)を 閉(し)め、雨戸(あまど)の ない ガラス戸(と)には カーテンを 引(ひ)くか、布(ぬの)で 内張(うちばり)して ください。
  • 物干(ものほ)し 竿(さお)や 鉢植(はちう)えは 飛(と)びやすいので、部屋(へや)の中(なか)に入(い)れて ください。
  • 避難(ひなん)勧告(かんこく)(逃(に)げることを 強(つよ)くす すめる)や 逃(に)げる 命令(めいれい)が 出(だ)されたときは、災害(さいがい)発生(はっせい)の 危険(きけん)が近(ちか)づいています。ですので、予想(よそう)される 災害(さいがい)に 対応(たいおう)した 指定(してい)緊急(きんきゅう)避難場所(ひなんばしょ)(逃(に)げる 場所(ばしょ))へ 立(た)ち退(の)き 逃(に)げて ください。
  • 避難場所(ひなんばしょ)などへ移動(いどう)する ゆとりが ないときは、命(いのち)を 守(まも)る 最低限(さいていげん)の 行動(こうどう)を とって ください。かえって 命(いのち)に 危険(きけん)を 及(およ)ぼしかねないと 自分(じぶん)から 決(き)めるときには、近(ちか)くのより 安全(あんぜん)な 建物(たてもの)などへの 逃(に)げたり 建物(たてもの)の中(なか)の より 安全(あんぜん)な 場所(ばしょ)へ 移動(いどう)して ください。
  • 避難(ひなん)勧告(かんこく)(逃(に)げることを 強(つよ)くす すめる)や 逃(に)げる 命令(めいれい)が なくても、まわりの 状況(じょうきょう)から 見(み)て 危険(きけん)だろうとしたときには、早(はや)めに 自分(じぶん)から 逃(に)げて ください。
  • 土石流(どせきりゅう)、がけ 崩(くず)れ、地面(じめん)の 崩(くず)れのような大(おお)きな 石(いし)が 落(お)ちたり、地(じ)すべり、土石流(どせきりゅう)など 土砂災害(どしゃさいがい)は、被災(ひさい)すると 生命(せいめい)に 危険(きけん)が およぶことが多(おお)いです。がけ 崩(くず)れとは 山(やま)の 土砂(どしゃ)(土(つち)や 岩(いわ)、砂(すな))が、地震(じしん)や 雨(あめ)などによって急(きゅう)に くずれ 落(お)ちる 災害(さいがい)のことです。集中(しゅうちゅう)して ふる、とても はげしい 雨(あめ)や 長雨(ながあめ)で 危険(きけん)を 感(かん)じたり、避難(ひなん)勧告(かんこく)(逃(に)げることを 強(つよ)くす すめる)などが 出(で)たときは、早(はや)めに 避難(ひなん)(逃(に)げること)を 考(かんが)えて ください。決(き)め られた 避難場所(ひなんばしょ)に 逃(に)げる ゆとりが ないときには、堅固(けんご)な 建物(たてもの)の2階(かい)以上(いじょう)で、斜面(しゃめん)とは 反対(はんたい)側(がわ)に ある 部屋(へや)に 逃(に)げて ください。

3.地震(じしん)時(じ)の 心得(こころえ)

まず おちついて 自分(じぶん)の からだを

  • ゆれを 感(かん)じたら、まず 丈夫(じょうぶ)な 机(つくえ)や テーブルなどの下(した)に 身(み)を 隠(かく)して ください。座布団(ざぶとん)などが近(ちか)くに あれば、頭部(とうぶ)を まもって ください。
  • ゆれを 感(かん)じたら、入(い)り 口(ぐち)などの ドアを 開(あ)けて 非常(ひじょう)脱出(だっしゅつ)口(ぐち)を 確保(かくほ)して ください。
  • まわりの状況(じょうきょう)を よく 確(たし)かめ、すぐ 外(そと)へ 飛(と)び出(だ)すこと なく おちついて 行動(こうどう)して ください。
あわてず 落(お)ちついて 火事(かじ)を 防(ふせ)ぐ
  • 使用(しよう)中(ちゅう)の ガス器具(きぐ)、ストーブなどは、すばやく 火(ひ)を消(け)して ください。
  • ガス器具(きぐ)は元栓(もとせん)を 締(し)めます。電気(でんき)器具(きぐ)は 電源(でんげん)プラグを 抜(ぬ)いて ください。
  • 地震(じしん)後(ご)に逃(に)げるときは、ブレーカーを 切(き)ってから逃(に)げて ください。(地震(じしん)により 電気(でんき)機器(きき)が 転倒(てんとう)したりして、燃(も)えやすい 散乱(さんらん)物(ぶつ)などに 接触(せっしょく)し 出火(しゅっか)することが あります。)
  • もしも 火事(かじ)に なったら、まず消火器(しょうかき)や 三角(さんかく)バケツなどの 火(ひ)を消(け)す 道具(どうぐ)で ボヤのうちに消(け)し 止(と)めて ください。消火器(しょうかき)とは 火事(かじ)のときに 火(ひ)を消(け)す 道具(どうぐ)です。
初期(しょき)消火(しょうか)の チャンスは3回(かい)あります。

(屋外(おくがい)ではブロック塀(へい)の 倒壊(とうかい)や 看板(かんばん)などの落下物(らっかぶつ)に 気(き)を つけましょう。)
(1)地震(じしん)の ゆれ 始(はじ)め・・・無理(むり)をせずに 安全(あんぜん)確保(かくほ)を (ほかのもの・ことより)先(さき)にして ください。
(2)ゆれがおさまった時(とき)
(3)出火(しゅっか)の すぐ後(あと)
※大(おお)きな 声(こえ)で 隣(となり)近(ちか)くに声(こえ)を かけ、みんなで 協力(きょうりょく)し 合(あ)って 初期(しょき)消火(しょうか)に がんばって ください。

狭(せま)い 路地(ろじ)、塀(へい)ぎわ、がけや 川(かわ)べりに 近寄(ちかよ)ら ない

  • 狭(せま)い 路地(ろじ)や 塀(へい)ぎわは、瓦(かわら)などが 落(お)ちてきたり、塀(へい)や コンクリート塀(へい)が たおれてきたりするので 遠(とお)ざかってください。
  • がけや川(かわ)べりは 地盤(じばん)の ゆるみで くずれやすく なっているときが あります。ですので、これらの 場所(ばしょ)から 遠(とお)ざかってください。

逃(に)げる時(とき)の 注意(ちゅうい)すること

  • 逃(に)げるときは、慌(あわ)てず、おちついて 逃(に)げて ください。
  • 服装(ふくそう)は、活動(かつどう)しやすいものにして ください。
  • 携帯(けいたい)品(ひん)は、必要(ひつよう)品(ひん)だけにして、 背負(せお)うようにして ください。
  • 強(つよ)い 地震(じしん)(震度(しんど)4程度(ていど)以上(いじょう))を 感(かん)じたとき、または弱(よわ)い 地震(じしん)であっても長(なが)い 時間(じかん)ゆっくりとした ゆれを 感(かん)じたときは、急(いそ)いで 海浜(かいひん)から はなれます。急(いそ)いで高(たか)い所(ところ)などの 安全(あんぜん)な 場所(ばしょ)へ 逃(に)げて ください。
  • ラジオなどで津波(つなみ)情報(じょうほう)を よく 聞(き)いて ください。津波(つなみ)とは 災害(さいがい)(被害(ひがい))の 原因(げんいん)に なる とても高(たか)い波(なみ)のことです。
  • 山(やま)ぎわや急(きゅう)なかたむきの ある 土地(とち)域(いき)では、山崩(やまくず)れ、がけ 崩(くず)れが おこりやすいので、自分(じぶん)で すばやく 決(き)めます。山崩(やまくず)れとは 山(やま)の 土砂(どしゃ)(土(つち)や 岩(いわ)、砂(すな))が、地震(じしん)や 雨(あめ)などによって急(きゅう)に くずれ 落(お)ちる 災害(さいがい)のことです。急(いそ)いで 逃(に)げて ください。
  • 想定(そうてい)を超(こ)える できごとが 発生(はっせい)することも 考(かんが)えて ください。あぶないと 感(かん)じれば、自分(じぶん)から かつすぐに 逃(に)げる 行動(こうどう)を とって ください。

正(ただ)しい 情報(じょうほう)の もらうこと

  • テレビ、ラジオの 報道(ほうどう)に 注意(ちゅうい)して うその 話(はなし)に 惑(まど)わされないようにして ください。
  • 市町村(しちょうそん)役場(やくば)、消防署(しょうぼうしょ)、警察(けいさつ)などからの情報(じょうほう)には、絶(た)えず 注意(ちゅうい)して ください。
  • 不要(ふよう)、不(ふ)急(きゅう)な 電話(でんわ)は、かけないようにして ください。
    特(とく)に消防署(しょうぼうしょ)などに 対(たい)する 災害(さいがい)状況(じょうきょう)の 問(と)い 合(あ)わせなどは 消防(しょうぼう)活動(かつどう)などに 問題(もんだい)に なるのでやめて ください。

協力(きょうりょく)しあって 応急(おうきゅう)救護(きゅうご)・救出(きゅうしゅつ)活動(かつどう)

  • 軽(かる)い ケガなどの 処置(しょち)は、みんながお 互(たが)いに 協力(きょうりょく)しあって 応急(おうきゅう)救護(きゅうご)して ください。
  • 建物(たてもの)の倒壊(とうかい)(壊(こわ)れる)や 落(お)ちてきたものなどの 下敷(したじ)きに なった 人(ひと)が いたら、地域(ちいき)の みんなが 協力(きょうりょく)しあって 救出(きゅうしゅつ)活動(かつどう)をして ください。

自動車(じどうしゃ)の 運転(うんてん)中(ちゅう)

  • 道路(どうろ)の 左側(ひだりがわ)か 空(あ)き地(ち)に とまり、エンジンを 止(と)めて ください。
  • カーラジオで災害(さいがい)情報(じょうほう)を 聞(き)いて ください。
  • 警察(けいさつ)の人(ひと)が 交通(こうつう)規制(きせい)を 行(おこな)って いるときは、その 命令(めいれい)を まもって ください。