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蚊(か)媒介(ばいかい)感染症(かんせんしょう)
1.蚊(か)媒介(ばいかい)感染症(かんせんしょう)とは
ウイルスを 持(も)つ 蚊(か)に 刺(さ)されることによって おこる病気(びょうき)のことです。
おもな 蚊(か)媒介(ばいかい)感染症(かんせんしょう)には、ウイルス疾患(しっかん)である デング熱(ねつ)、チクングニア熱(ねつ)、ジカウイルス感染症(かんせんしょう)、 日本(にっぽん)脳炎(のうえん)、ウエスト ナイル熱(ねつ)、黄(き)熱(ねつ)、原虫(げんちゅう)疾患(しっかん)である マラリアなどが あります。
これらの 感染症(かんせんしょう)は 主(おも)に 熱帯(ねったい)、亜熱帯(あねったい)地域(ちいき)で はやっています。
2.予防(よぼう)方法(ほうほう)
建物(たてもの)の 外(そと)の 蚊(か)が多(おお)くいる 場所(ばしょ)で 活動(かつどう)するときは、できるだけ 肌(はだ)を 露出(ろしゅつ)せず、虫(むし)よけ剤(ざい)を使(つか)うなど、蚊(か)に さされないよう 注意(ちゅうい)して ください。
日本(にっぽん)脳炎(のうえん)は不(ふ)活(かつ)化(か)ワクチン(薬(くすり))による 予防接種(よぼうせっしゅ)、マラリアは 医師(いし)の 処方(しょほう)による 予防(よぼう)内服(ないふく)が 有効(ゆうこう)です。予防接種(よぼうせっしゅ)とは 病気(びょうき)にならないために 受(う)ける 注射(ちゅうしゃ)などのことです。