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まん延(えん)防止(ぼうし)等(とう)重点(じゅうてん)措置(そち)の 延長(えんちょう)について(2月(がつ)18日(にち)(金曜日(きんようび)) 発表(はっぴょう))
※まん延防止等重点措置…緊急事態宣言が 出ないように するために、 市や 町ごとに お願いすること。
国は、 福岡県を 含む 17道府県について、 まん延防止等重点措置の 期間を、 3月6日(日曜日)まで 延ばしました。
県民の みなさんは 今まで お願いしてきたことを 3月6日(日曜日)まで 続けてください。
まん延防止等重点措置を 行う 地域については、 今までと 同じように 福岡県内の 全ての 地域とします。 福岡県の ほとんどの 地域で コロナウイルスの 病気が 広まっている 状況が 続いているからです。
【県民の みなさまへの お願い】
ワクチンを 打っている人も ワクチンを 打っていない人も、 外に 出るときは、 マスクを 着けてください。 外に 出かけたときは、手洗、 消毒、 検温 (熱が 出ていないか 確認すること)を 行い、 コロナウイルスの 病気を 広めないための 基本的な 対策を しっかり 行ってください。 また、 出かけた 場所で どのくらい コロナウイルスの 病気が 広がっているのかを 確認し、 利用する 施設での コロナウイルスの 病気を 広めないための 対策を しっかりと 確認してください。 人が 多く集まる場所や コロナウイルスの 病気に かかかりそうな場所には 行かないように してください。 特に、 熱が 出ているときは でかけないで、 病院で 検査を 受けてください。
必要がないときは、 他の県への 移動は しないでください (特に、 緊急事態措置(※3)や まん延防止等重点措置が 出ている地域)。どうしても 移動が 必要な 場合は、 PCRなどの 検査を受けて、 コロナウイルスの 病気に かかっていないことを 確認してください。
(※3)緊急事態措置 : 緊急事態宣言が 出たときに、 都道府県ごとに お願いすること。
外で 食事をするときは、感染防止認証店(※4)など 業種 (仕事の種類) ごとの 感染防止の ガイドラインを しっかり 守っているお店を 選んでください。 コロナウイルスの 病気を 広めないための 対策を しっかりしていない お店には 行かないでください。 また、 お願いしている 営業時間 (お店を開けていい時間) をすぎたら、 お店には いかないでください。
ひとつのテーブルで 食事をする 人数は 4人までに してください。 長い時間、 人と 食事をすると、 気分の 高まりや 注意力が 下がること によって、 話し声が 大きくなりやすいです。 人との食事は、 2時間までで 終わるように してください。 話をするときは、 マスクをつけて、 大きな声を 出さないように してください。 (自分の家や 友達の家などで 食事をする ときも 同じです。)
(※4)感染防止認証店 : 新型コロナウイルスの 病気を 広めないための 取組をしていると、 福岡県が 認めた お店
飲食店と そのお店を 利用する人は、 「感染リスクを 避ける 飲食店の 利用について」を しっかり 守ってください。
カラオケで 歌うときは、 マスクを 着けて、 歌う人と 2メートルより広く、 間を 開けてください。 座るときも 1メートルより 広く 間を 開けてください。 マイクなどは、 歌う人が かわるたびに 消毒してください。
ワクチン接種を したかどうかに かかわらず、 コロナウイルスの 病気に なったかどうか 不安を 感じる 無症状の 人は 3月6日(日曜日)まで、 PCR検査などを 無料で 受けることができます。
【飲食店の みなさんへの お願い】
お店を 開ける 時間を 短くしてください。 「感染防止認証店」の お店は、 「お店を 開ける 時間を 5時から 21時まで」、 「お客さんに お酒を 出すのは 11時から」、 「お客さんからの お酒の 注文を 受けるのは 20時30分まで」に してください。 ただし、「お店を 開ける 時間を 5時から 20時まで」にして、 「お客さんに お酒を 出さない」こともできます。 福岡県が お店に 渡した 「感染防止認証店マーク」を、 お客さんから 見える 場所に 貼ってください。
「感染防止認証店」でない お店は、 「お店を 開ける 時間を 5時から 20時まで」にして、 「お客さんに お酒を 出さない」でください。
お客さんが、 お店の取組を 知ることが できるように、 お酒を 出す お店か、 お酒を 出さない お店かを 書いたものを、 お店の 外に 貼ってください。
お客さんが グループで 来たときは、 同じテーブルに 案内するのは 4人までにしてください。 ただし、 「感染防止認証店」で、 「ワクチン・検査パッケージ制度登録店」(※5)の お店は、 お客さん全員が PCR検査を 受けて 陰性だった場合は、 同じテーブルに 5人以上 案内することが できます。
(※5)ワクチン・検査パッケージ制度登録店 : お客さんのPCR検査の 結果が 陰性で あることを 確認することで、制限が 少なくなる お店。
お店を 開ける 時間を 短くする お願いに 協力してくれた お店は お金を もらえます。
・ お店を 開ける 時間を 21時までにした お店は、 売上の 金額ごとに 1日につき 25,000円から 75,000円まで もらえます。
・ お店を 開ける 時間を 20時までにした お店は、 売上の 金額ごとに 1日につき 30,000円から100,000円まで もらえます。
今までに 県から お金を もらったことがある お店は お金の 一部を 先に もらえます。 お店を 開ける 時間を 21時までにした お店は、 475,000円を もらえます。 お店を 開ける 時間を 20時までにした お店は、 570,000円を もらえます。
【会社への お願い】
会社の みなさまには、 テレワーク、 会社に 行く人を 減らす、 違う時間に 会社に行く、 自転車で 会社に行くなど 人との 接触を 減らす 取組みを できる限り 進めてください。 休憩室(休むところ)、 更衣室(着替えるところ)、 喫煙室(たばこを 吸うところ)などの 場所が 替わるときに 注意し、 感染を 防ぐための 対策を しっかりと行ってください。また、 働く人に、 会社の 中でも 外でも 感染を防ぐ 対策を 確実に 行うよう 呼び掛けてください。
ものを はこぶ サービスや 銀行、 インフラ(ガスや水道など)の 会社、 ごみ処理関係などの 会社の みなさまは 国民の 生活や 経済を 安定して 確保するために、 とても 大切な 役割を しています。オミクロン株は 感染しやすいため、 感染を防ぐ 対策を お願いします。
【ワクチン接種をすること】
ワクチンは、 市町村や 県の 接種会場、 医療機関で 接種できます。 3回目の ワクチン接種をすることで、 コロナウイルスの 病気を 予防するという 効果を よく考えてください。 今まで 接種した ワクチンの 種類に かかわらず、 3回目の 接種を 自分から すすんで 考えてください。
県の 広域接種センターについて、 今ある 3カ所(みやま会場、 直方会場、 行橋会場)に 加えて、 新しく 博多駅の 近くに 設置することを 考えています。 決まったら またお知らせします。
【病院の ベッドを 確保することなど】
コロナウイルスの 病気に なった人のための 病院の ベッドを 新しく 6個増やして、 合計1,558個から 1,564個に なりました。
コロナウイルスの 病気に なった人を 受け入れる 医療機関に、 「退院するための 基準を 満たした人を 退院させること」や 「後方支援病院(コロナウイルスの 病気が ある程度 回復した人を 受け入れる 病院)へ 転院させること」、 「退院するための 基準を満たす前でも、 入院して 4日目以降に 医師が 入院しながら 治療をする 必要がない 軽症だと 判断した 人を 早めに 退院させること」を 自分から すすんで 行ってもらうとともに、 後方支援病院への 転院を 進めるための 新しい 仕組み(後方支援病院で 受け入れることが できるという 情報を 共有すること)を 2月16日(水曜日)から 行っているところです。
早めに 退院した人は、 医師や 看護師が 常にいる 宿泊療養施設へ 入ることが 原則です。
高齢者施設に 入っている人が コロナウイルスの 病気になって、 施設の 中で 治療などをする場合の 支援として 国の 補助が 増えます。 高齢者施設の 管理者に このことを お知らせして、 これを 活用することで、 病院の ベッドが 足りなくなってしまう 状況を 防いでいきます。
【おわりに】
県民の みなさん、 事業者の みなさんには、 また負担を かけることになってしまいました。 お互いを 守るということを 考えながら 行動して、 力を 合わせて、 これ以上 コロナウイルスの 病気を 広めないように しましょう。