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7月28日、29日に3年ぶりの地方開催となる全国知事会議が奈良県で開催され、服部知事が出席しました。
会議では、新型コロナ対策をはじめ、直面する重要課題の議論の他、新しい試みとして「日本経済団体連合会との意見交換」やテーマに分かれて有識者を交えた議論を行うセッションが行われました。
服部知事は、新型コロナウイルス感染症の後の次なる人獣共通感染症への備えとして、本県におけるワンヘルスの取り組みを紹介するとともに、「我が国におけるワンヘルスの実現には、本県だけではなくこれを全国的に展開していくことが重要です。全国知事会でも、政府にワンヘルスについての要望を行っていくとともに、今後も各知事の皆さまと連携しながら、この取り組みを進めていきたい」と述べました。
また、日本経済団体連合会との意見交換では、地方への移住促進の観点から、従業員がどこに居住していても働くことができる大企業の柔軟な働き方を推進する動きについて触れ、「柔軟な働き方を推進している企業の担当者や地方移住に興味のある社員の方と、県の移住担当者との情報交換や意見交換を行う機会が設けられないか」と提案しました。
さらに、「LX(ローカルトランスフォーメーション)とデジタル田園都市国家構想について」のセッションに参加し、本県の「九州DX推進コンソーシアム」の取り組みを紹介し、中小企業のDXの推進について有識者と意見交換を行いました。
(写真)知事の様子
(写真)会議の様
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