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11月22日、武田良太 総務大臣が、平成29年7月九州北部豪雨で被災したJR日田彦山線(添田駅から夜明駅間)の現地を視察され、小川知事が同行しました。
知事は、現地視察に先立ち添田町役場で行われた意見交換会で、「JR九州には一日も早く復旧できるよう工事を進めていただきたい」と述べるとともに、地域振興について、「県では息の長い支援を安定的に行うため、10億円の基金を創設するとともに、今後の地域振興策を検討する協議会を立ち上げています。『九州の自立を考える会』で取りまとめられた沿線地域振興の基本構想を基に、基金の活用も念頭に置きながら、東峰村、添田町と連携して、今後の具体的な振興策を検討しているところです」と述べました。
意見交換会には、寺西明男 添田町長、澁谷博昭 東峰村長、青柳俊彦 九州旅客鉄道株式会社代表取締役社長も参加し、地域振興や今後のスケジュールについて話し合われました。
その後、添田駅、彦山駅、筑前岩屋駅、大行司駅、宝珠山駅の5駅を大臣とともに視察しました。
(写真)意見交換会の様子
(写真)彦山駅の視察の様子