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11月20日、総理大臣官邸において、政府主催全国都道府県知事会議が開催され、小川知事が参加しました。
会議では、新型コロナウイルス感染症対策など直面する重要課題について、意見交換が行われました。
知事は、新型コロナウイルス感染症が人獣共通感染症であることに触れ、人の健康、動物の健康、これらを取り巻く環境の保全、この3つは相互につながっているため、関係分野の専門家が連携してその解決に当たるべきというワンヘルスの理念に基づいて対策に取り組む必要があると述べるとともに、SFTS(※)などアジアと共通する感染症もあることから、「アジア防疫センター(仮称)」をアジアに近い九州に早期に整備することを求めました。
※ SFTS(重症熱性血小板減少症候群)
主にウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染するダニ媒介感染症
(写真)発言する知事
(写真)会議の様子