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12月1日、デジタルコンテンツ企業「株式会社しくみデザイン」の中村 俊介 代表取締役が服部知事と吉田教育長を訪問し、本県発のプログラミング教育アプリ「スプリンギン」の事業化について、報告されました。
「スプリンギン」は専門知識がなくても楽しみながらプログラミングの基礎を学ぶことができる画期的なプログラミング教育アプリとして注目を集めており、iOSに加え、Android版が完成し、マルチプラットフォーム化も今年度中にリリースされる見込みとなりました。併せて、児童がつくった作品の学校・教室内での共有・管理機能など、公開授業で得られた現場ニーズを反映した小学校、教室・塾向け教材パッケージサービス「スプリンギン・クラスルーム」も完成し、子どもたちの可能性を大きく伸ばすことが期待される福岡モデルのプログラミング教育の普及拡大に期待が集まります。
知事は、「スプリンギン」を使った作品作りを体験し、「未来を担っていく子どもたちの可能性を広げるためにも、小学校の段階からのプログラミング教育は非常に重要な意味を持つと思います。教育委員会とも力を合わせて、県内市町村に、プログラミング教育の重要性をさらに認識していただき、このような素晴らしいアプリが活用されるように取り組んでいきたい」と述べました。
(写真)あいさつする知事
(写真)スプリンギンによる作品作りに挑戦する知事(左から吉田教育長、松本國寛県議会議員、知事)
(写真)左から吉田教育長、知事、中村俊介社長、松本國寛県議会議員
※写真撮影のため、マスクを外しています