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本年1月に、新福岡県立美術館の建設地が大濠公園南側に決定したことを受けて、県では、令和2年度から3年度にかけて、新福岡県立美術館が目指す姿や必要な機能、整備方針、運営方法などを明らかにする基本計画を策定することとしています。
7月21日、外部有識者などで構成する新福岡県立美術館基本計画策定委員会を設置し、第1回委員会を福岡市の大濠公園能楽堂で開催しました。
知事は、「時代の変化とともに美術館に対する思い、美術館の役割は多様化しております。県民の皆さまからは、芸術文化の拠点としてだけでなく、地域文化の拠点、観光の拠点として幅広い役割も期待されています。大濠公園の立地条件を十分に生かし、新しい県立美術館が、本県の新しい顔となり、県民の皆さまに長く親しまれ、国内外に誇れる美術館になるよう、委員の皆さまから忌憚のない意見を賜りたいと思います」とあいさつしました。
(写真)あいさつする知事
(写真)委員会の様子