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8月15日の「戦没者を追悼し、平和を祈念する日」にあたり、福岡県戦没者追悼式を開催しました。
式では、戦没者のご遺族など約300人の方々が参列され、正午に合わせて全員で黙とうを捧げ、平和を祈念するとともに、参列者全員が戦没者の方々に菊花を手向けられました。ご遺族を代表して、末次美南子さんが追悼の言葉を述べられ、平和への願いを込めた千羽鶴や児童・生徒らによる追悼のメッセージが寄せられました。
服部知事は、式辞で「この平和なふるさとを懸命に築いてこられた先人たちの強い思いを深く心に刻み、県民誰もが安心してたくさんの笑顔で暮らすことができる福岡県にしてまいります」と、誓いの言葉を述べました。
※今年も、新型コロナウイルス感染防止のため、規模を縮小して開催しました。
(写真)式辞を述べる知事
(写真)参列者の方々による献花の様子
【遺族代表者】
末次 美南子さん
戦死され会うことができなかった父がつけたご自身の名前に触れ、「戦争の苦々しい史実を永く後世に語り継ぎ、二度とあのような悲劇を繰り返さないように、若い人々に引き継いでゆかなければ」と誓いの言葉を述べられました。
(写真)追悼の言葉を捧げる末次さん
【千羽鶴のご提供】
大津 サナミ様
【追悼メッセージのご提供】
福岡市立美和台小学校、鞍手町立室木小学校、福岡市立当仁中学校、福岡県立福岡中央高等学校、東福岡高等学校、久留米大学附設高等学校、筑紫女学園高等学校の児童・生徒