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8月8日、全国知事会「新型コロナウイルス緊急対策本部」(ウェブ会議)が開催され、小川知事が参加しました。
全国において新型コロナウイルス感染が拡大している中、お盆期間を迎えるに当たり、36都道府県の知事が参加し、国に対する緊急提言について意見交換が行われました。
小川知事は、本県の感染状況を説明した後、「最近の傾向を見ると、本県は第2波に入っていると言わざるを得ない状況にあると認識しています。一番大事なのは医療提供体制が確立、確保されているかどうかです。感染者の症状に合わせた医療提供がしっかりなされれば、徐々に経済活動のレベルを上げていけるとの考え方が基本です。現在、病床稼働率が50%を越えたため、独自の『福岡コロナ警報』を発動し、県民、事業者への新たなお願いと、医療関係者には受け入れ態勢の整備を要請しました」と発言しました。
最後に、「今が正念場で、医療提供体制がさらにひっ迫するおそれがある場合には、追加的な措置も検討せざるを得ない状況にあり、知事会と歩みを共にして頑張っていきたい」と決意を述べました。
(写真)会議に参加する知事
(写真)ウェブ会議の様子