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福岡県では、女性がいきいきと働き活躍できる社会を目指し、行政、経済団体、関係団体が一体となって女性の活躍を支援するため、平成28年6月に「福岡県女性の活躍推進協議会」を設立し、平成29年2月に採択した「福岡の女性活躍行動宣言」に基づき、各団体がそれぞれの目標を定め、県全体として女性の活躍推進に取り組んでいます。
8月6日、令和3年度福岡県女性の活躍応援協議会(ウェブ会議)を開催し、会長を務める服部知事は、新型コロナウイルスの感染拡大を契機として、テレワークなどの多様で柔軟な働き方が広がりつつあり、男性が家事・育児に参画する機会も増えていることに触れ、「この機会を捉え、『女性が長く働き続けることができる環境づくり』や『男性の家事・育児への参画』を進めるとともに、女性が個性や能力を十分発揮できるよう『女性人材の育成』『組織トップの意識改革』を強力に進めていく必要があります。県としても、女性の活躍を全力で応援してまいります」とあいさつしました。
会議では、6年目を迎えるにあたり、これまでの5年間の取り組みや成果を総括した上で、新しい取り組み目標を発表し、出席者による積極的な意見交換が行われました。
なお、今年度は、福岡県の「株式会社西部技研」、埼玉県の「三州製菓株式会社」から、成果を上げている先進事例の講演も行いました。
ウェブ会議であいさつする知事
ウェブ会議の様子
福岡県女性の活躍応援協議会 委員名簿 [PDFファイル/218KB]