本文
11月30日、「福岡日経懇話会 年末講演会」が開催され、地元経済界から約100人の皆さんが参加しました。
来賓として出席した小川知事は、コロナ渦の経済動向についてに触れ、「本県の景気は、依然として厳しい状況にありますが、生産や消費に持ち直しの動きが出てきています。また、コロナの影響の中で、地方への移住・定住の意識の高まり、企業の本社、研究開発機能の分散化の動きが見られます。この機を捉え、福岡県が、そうした人と企業の動きの受け皿となっていくことが出来るよう、本県の魅力を一層磨き上げ、高めていきたいと考えています。また、北九州市が来年10月の世界体操、新体操選手権大会の開催都市に決まりました。東京オリンピック・パラリンピック、そしてこの世界選手権が、県民の皆さんのスポーツへの興味・関心を一層高めていく契機になると思いますし、福岡県の魅力を、訪れられた国内外の方に大いにPRしていきたいと思います」とあいさつしました。
(写真)あいさつをする知事
(写真)会場の様子